数日前にまた出てきたニュース
大学共通テスト 「記述式問題 年内に見直し」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191206/k10012204381000.html
11月1日に民間英語試験の活用見直しが出され、
それから1ヵ月。2本柱の1つだった記述式問題も見直しというニュースが出てきました。
今月一杯に方針が出されるみたいですので、注視しておくべきニュースが増えましたね。
さて小城教室のブログでも書きましたが
「英語維新」という会に先日参加してきました。
『日本人が英語を話せない鎖国的な英語を世界に広がる英語に!!』という使命と共に
使える英語普及活動をされている小熊弥生さんの講演会でした。
キレイな英語は世の中ではあまり聞かず、Broken Englishが一杯だよと言われていました。
詳細は小城教室のブログをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/nanri_english_o0309/e/7c4db37f1f20a09d5480fe994ad8bd08
参加者は、社会人の方を中心に改めて英語を学びなおそう、英語をもっと使えるようにしたいという方が
多く参加されていました。中学生と思える方も保護者様と一緒に数名参加されていました。
南里英語教室は、現在中学生、高校生は学校の学習内容を予習形式で進み
英語を「分かっている」から「できる・多少は使える」に持っていけるように指導をしています。
ただし、現状の指導ではまだまだアウトプットの練習量が足りません。
生徒たちの10年後のあり方、
あるべき姿を考えると私たちの指導方法やカリキュラム内容を改めて見直して
短期的な成長のために必要なことと
長期的な成長のために必要なことを考えていく必要性を強く感じています。
5年前から小学部ではLeptonを導入し
小学生たちの「読み・書き・話す・聞く」のバランスはとてもよくなりました。
以前の英会話授業よりも生徒達自身が一人で「できる」ことは増えたと思います。
インプットの充実さは高まりました。
Leptonに加えて英検講座を一緒に挑戦している生徒たちの成長度合いやできることを
考えても効果はあります。
今現在やっている指導に
「長期的な視点での 表現・発表」を今後は加えて取り組んでいくべきだと考えています。
とは言ってもすぐに自分の考えや夢を言葉で表現することできません。
まずは有名な英語のスピーチを何度も繰り返し覚え、良い英語の型を覚えていくことからでしょうか。
その際に、小熊さんのアドバイスでは、
まずは日本語で内容を見ていい、それから英語で納得してもいいんだよということ。
英語の先生はついつい
自分で分かるようになってほしいという気持ちからなんでも挑戦させたくなるものですが、
小熊さんの
フレキシブルな方針に自分の授業を反省したところもありました。
今年は中3生や高3生など受験生を中心に担当しているため
時期と内容に追われていますが、
生徒たちの知的好奇心をくすぐり、英語は楽しいと思える
授業をどんな時期もやり続けていく必要性を強く感じました。
子どもたちの学びに大人が制限をかけすぎないように
私自身もっともっと勉強して、使える、ためになる英語を子供たちに
伝えていきたいと思っています。
小熊さんは現在全国行脚をされていますが、
近く佐賀でも公演を組み込んで下さいと勝手にお願いしてきました。
ぜひ佐賀で小熊さんの講演がある場合は、皆さん一緒に行きましょう。
大きなビジョンを感じ、
エネルギーを感じ、
日々の勉強に取り組むことが一番近道です。
南里英語教室
南里