今日は久々の良い天気になりました。ブドウの世話も一段落着いたので、キャンピングカーを弄って遊びました。近所の川でも水位が高く、まだ九頭竜川に行くのは早すぎるような感じですが、来週には梅雨明けすると思われるので、ちゃんと準備しておくことが肝要です。DUCATOをキャンピングカーに改造するにあたり、100Wのソーラーパネルを3枚設置する計画でしたが、1枚だけ先行して取り付けて、車内の配線を完了して試運転していました。シーズン本番を目前にして、遂に2枚増設して3枚にする時がやって来たのです。電気工事としては至って簡単で、3枚を直列接続するだけです。
屋根に取り付けたレール(アルミ角パイプ)には予め取り付け用の穴にはM6ネジが切ってあるので、2時間程で取り付け完了しました。現物合わせでソーラーパネル側のアルミフレームに3.4mmの穴を明けて、M4のタップを立てました。
現物合わせで、ソーラーパネルのフレームにネジを切るために、取り付ける順番を工夫したつもりですが、結局、付けたり外したりして結構手間が掛かりました。最初に3枚のパネルの両側のパネルのフレームにネジを切り、それらをレールから取り外して、最後に真ん中のパネルのフレームにネジを切りました。
バッテリーとチャージコントローラは、前のキャンピングカーであるハイエースで使っていたものを流用しています。MTTPチャージコントローラの仕様を良く読むと、Max PV Input Power(12V System) 260Wとなっていて、定格を超えています。ソーラーパネルはLVYUANの100W 20Vのものです。公称値であり実力的には80W位なので、ギリギリセーフかな?と勝手に判断しています。まぁ、チャージコントローラが壊れたら、新しいものに買い替えるチャンスが巡って来たと前向きに捉えることにします。あるものは使わないとモッタイナイ!のココロです。内心、バッテリーをリチウム系のモノに買い替えて、チャージコントローラもリチウム電池に対応したものに買い替えたいのですが、敢えてあるものを使っています。
冷凍冷蔵庫の消費電力が約40Wですが、ソーラーパネルの電力だけで賄いたいと思って3枚に増設しました。果たして、この目的は叶えられるでしょうか?次のようなタヌキカリキュレーションではOKと出ていますが、一日中曇りの日や雨の日もあるので、そういう時はモバイルバッテリーの力を借りる必要があるんでしょうね。
・日中の4時間は240Wで発電すると仮定すれば、40Wを冷蔵庫で消費し、残り200W x 4 = 800WHを蓄電できる。
・それ以外の日中4時間は100Wで発電すると仮定すれば、40Wを冷蔵庫で消費し、残り60W x 4 = 240WHを蓄電できる。
・上記以外の16時間の発電量は0Wとすると、40W x 16 = 640WH をバッテリーから消費する。
・消費量よりも蓄電量の方がが400WH上回っている。
・12V 120AHのバッテリーは1440WHなので、40Wの冷蔵庫だけなら36時間運転できる・・・筈だけどそんなに長く運転できたかしら?