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1908kHz用ダブルバズーカアンテナの計画

2019-11-27 17:33:42 | アマチュア無線
 先日、丘の上のタワーと無線小屋間の同軸ケーブルを更新したので、これまで使用していた8D-2Vを再利用して1908kHz用ダブルバズーカアンテナ張ろうと計画しています。8D-2Vの一部は編組が錆びていましたが、殆どの部分が健全だったので使えそうです。
 ネットの記事などでは、ダブルバズーカの心線には電流が流れないので3C-2Vや3D-2Vでも良いというようなものもあり、それが本当なら無駄に重いケーブルを使うのもどうかと思いますが、廃品利用なので、財布にやさしい選択だということにしましょう。
 40mのタワーを利用してインバーテッドV型にしたいのですが、タワーが山の斜面に立っていて、立木をかなり伐採する必要があります。でも、タワーを立てるよりはお金も時間もかかりませんので何とかなるでしょう。現在、南北方向にインバーテッドVを張っているので、ダブルバズーカは東西方向に張りたいと思っています。
 まず、8D-2Vで1/4波長オープンスタブ@1908kHzを2本製作しました。カタログデータでは8D-2Vの波長短縮率は0.67ですが、VNAで測定しながらカットアンドトライすると26.3mでゼロ位相になったので、実際の波長短縮率は0.648でした。
 この同軸ケーブルの端にΦ2.0㎜/11.8mの硬銅線を追加エレメントとして接続し、片側エレメントの合計長さを37.3mにします。
 エレメントが重いので、デベグラスロープで補強することにします。全体ではなく、給電部と追加エレメントの接続部のみです。エレメントを補強したデベグラスロープをアイボルトに通してタワーに固定することにします。
 給電部で心線と編線とをクロス接続するタイプ(ジャパニーズスタイル)とします。この部分は、工作がしやすいように、同軸ケーブルの心線や編線にIV線を接続して、圧着ペンチで加工します。周波数が低いので少々変形しても問題ないでしょうという安直な考えです。



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