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天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

防除①

2019-04-06 11:01:28 | 農業日誌
 今年もいよいよブドウ作りのスタートです。「岡山のブドウはビニールと農薬で出来ている」という自虐的なコトを農業大学校の先生がおっしゃっていましたが、その通りだと思います。ブドウ作りには、どちらも欠くことができないのです。ビニール張りを忘れるなんてことはありませんが、防除は時期を逃したり、薬を間違えたりしないように注意しなければなりません。実は、今回、危うくデランとべフランと間違えるところでした。
 最初の防除は、晩腐病と黒とう病の予防です。デランFを200倍、展着剤のアビオンEを500倍にしたものを200リットル調整しました。朝7時頃に作業を始めて、9時過ぎには終了しました。風速1m位の弱い風がありましたが、この程度なら特に支障なく作業できました。
 デランFは茶色っぽくて、ビニールを張り終えてから散布すると、透明なビニールが汚れてしまいますので、ビニールを張る前に散布しました。
 薬液が30リットル位残りましたが、いつものように、近所でブドウを趣味的に栽培されているYさんとIさんのお宅に配達しました。残り物なのですが、とっても喜んで頂けます。
 スピードスプレーヤーもありますが、今回は動力噴霧器を使いました。まだ、ブドウの樹の芽もでていない状態なので、ノズルを亜主枝および主枝に近づけて、その周辺に重点的に散布した方が効率が良いと思うからです。次回の防除②までは、動力噴霧器を使用したいと思います。防護服にマスク、ゴーグルという完全装備で作業していますが、今のところまだ我慢できます。5月にもなると、暑くて辛抱できなくなるので、その時にはスピードスプレーヤーのお世話になる予定です。
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