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天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

仕掛けの強度に関する実験

2024-08-15 18:19:50 | 鮎釣り
 先日九頭竜川に釣行した時、北島の急瀬で仕掛けを3連続で切られてしまったのが頭に焼き付いています。手応えは感じとることができましたが、ちゃんとオトリと掛かり鮎の両方をゲットしなければ友釣りとして成り立ちません。鮎の友釣りは、掛かり鮎を次のオトリとして使って行く循環の釣りなのです。
 3回とも、切れたところは同じだということが確認できています。その場所とは、フロロ0.8号の摘まみ糸の8の字結びで作ったコブのところです。このコブにアーマードF+0.1号をチチワにして接続しているのです。アーマードのチチワは残っているので、負荷が掛かった時、チチワでフロロ糸が締め上げられて、それに耐えられなくなって切れてしまうというメカニズムだと考えられます。

 写真に示すように、車庫の天井からバケツを吊るして、バケツに少しづつ水を入れていき、切れたらバケツごと秤に乗せて重量を測定するという方法で実験しました。
 北島で切られた仕掛けで実験すると、やはり摘まみ糸の8の字結びの部分が切れました。その時の重量は約550gでした。
 摘まみ糸を太くすれば強度は強くなりますが、水の抵抗が大きくなって、オトリの動きに影響を与えそうです。そこで、アーマードと摘まみ糸の間にコネクタの役割を担う長さ3㎝位の1.5号のフロロを介在させることにしました。このコネクタのフロロの両端には8の字結びでコブを作っておきます。一方にアーマードのチチワを、もう一方には0.8号の摘まみ糸のチチワを接続します。
 このコネクタを用いた場合、同じ0.8号のフロロを使った場合、1回目は1080g、2回目は1375gで破断しました。切断した箇所はつまみ糸のチチワの結び目でした。
 簡単な方法で、2倍以上の強度になることが確認できたので、次回の釣行時には、大鮎を必ずゲットしたいと思います。なお、このコネクタの部分は錘を噛ませる時に利用することができるので、一石二鳥です。

注)私の言う8の字結びとは、チチワを作るための8の字結びとは異なり、ヨットなどでロープの端にコブを作るための結び方を指しています。


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