防水処理のまずさから、Qマッチセクションがダメになってしまった失敗を教訓として生かすために、対策を思案しました。
給電部のバランについているようなメス型コネクタの場合には、直径が小さいこともあり、自己融着テープなどを巻くことで比較的簡単に防水処理ができるのですが、オス型コネクタ・・・特に10DFBのN型コネクタなどになると、直径も大きく、テープで完全に防水処理をすることは難しいのではないでしょうか?特に、工事中の場合、二三日の辛抱だからまぁ良いか・・・などと気を抜くと、天気が悪かったり諸般の事情で、工事の段取りが付かずに1月程の日が過ぎてしまったなんてことはありませんか?
コネクタの頭を下にすると、水がケーブルを伝ってコネクタに入り込みますし、頭を上にすると、余程厳重にコネクタの端面から水が入らないようにしておかないと、コネクタの中に水が溜まってしまいます。
そうだ・・・コネクタを上に向けて、上からコップのようなものを被せておけば良いんだ!と思いついて、身の回りを見渡すと、ペットボトルが良いんじゃない・・・ということで、我が家のゴミ箱をあさりに行くと、良いのがありました。近頃は、飲み口の部分が30㎜程度もあるような広口のペットボトルもあります。
それを使えば、ほら此の通り!10DFBでも難なく入ります。
例のトラブルを起こしたコネクタを、このペットボトルで養生してみました。これなら雨が降っても大丈夫そうです。欲を言えば、ペットボトルの口が下になるように取り付けると更に良いですね。
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