昨日は、鍋CADを使って図面を描いてみましたが、私にとっては今一な感じなので、もっと良いものはないのか?という気持ちで、SIEMESのSolid Edge 2D Drafting 2021というフリーのCADを試してみました。Solid Edgeには3D CADもあるので、この版は明らかに2Dに特化したものです。
SIEMENSといえば、ドイツを代表するビッグネームですので、中途半端な機能ではないだろうと期待できます。ダウンロードのスピードが異様に遅い(3GBに20分位かかる)ので、先日は途中で止めてしまいましたが、今日は辛抱強く待って無事ダウンロードできました。
日本語版のインストール方法が良くわからなかったので、英語版をインストールしました。所詮図面を描く道具に過ぎませんし、CADに不慣れな私にとって、ちんぷんかんぷんなカタカナでもアルファベットでも同じことです。
使ってみて、鍋CADよりも更に使い易い感じです。ヘルプなどを調べる時、英文なのが困りものですが、これも英語のお勉強だと思えばなんのその・・・かも?!
Solid Edgeでは、図面らしくちゃんと図枠が用意されていました。回路図エディターのOrCADなんかでも図枠ぐらいはありましたから、これまで試したCADに図枠がないのが不思議な位です。尤も、昔(1980年頃)、私が〇建設計で図面を描いていた時には、白紙の美濃和紙の上に、最初に図枠を描いていたのですから、同じように図枠から描けば良いとも言えますね。
クリエートデザインのERC-5Aという仰角ローテータで、例のパラボラアンテナを動かそうと思っています。パラボラアンテナとローテータを接続するための金物を設計するために2D CADをマスターしようとしていますが、ERC-5Aのマニュアルには、ERC-5Aのクロスマウントの寸法図が記載されていません。この部品は重要なので、現物から採寸し既に図面化していますが、これをSolid Edgeで描いてみました。
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