Blue Blanket

留学、永住、看護学博士取得、そして今は医学系翻訳者。暑さと虫嫌いの酒飲み女が、熱帯のケアンズでどう生きる!?

想いあうこと

2009-09-04 | 日々のこと
バタバタした日々が続いています

警察官であるパートナーの転勤が正式に決まったのが1週間ほど前。
まず半年間、QLD州北部のアボリジニのコミュニティに配属されることになりました
最寄の都市から車で10時間ほど、しかも夏季は洪水のため陸路は遮断されてしまう場所です


その後はあるエリアに配属される予定ですが、ハッキリした場所は未定です


転勤については今までたくさん話し合ってきました。
私は博士号を目指して研究する身
研究を続けられないような転勤先にはついていけません

でも、転勤先を選べないのも警察官の宿命・・・


ということで、念のため私の住まいとして大学の寮を確保しておきました
住んでもいないのに家賃を払うのはバカバカしいのですが、急に転勤が決まった時に住むところがなくて困るというのだけは避けたかったんです。


いやー、確保しといてホントよかった・・・

というわけで、今月末から私は大学の院生用の寮に入ることになりました。


しかししかし、何もかもあっさり決まったわけではなく、予定が二転三転したりはっきりしなかったり、2週間先のことがわからない状態がしばらく続いてました。

私も研究や仕事で忙しいし、そんな中引越しだって大変だし、先のことがわからないのはほんとにストレスです
彼も同様で、数週間先にどこに住んでいるかもわからない状態で相当神経が参ってました

この1週間ほど、ずいぶんケンカしました

でも、不都合があってもそれはお互いのせいではないことも良くわかっていて。
それでもイライラしたり落ち込んだり

そんな日々を経て、お互いに信頼が増したような気がします。
私も相当わがままを言いましたが、投げ出さずに理解しようとがんばってくれた。
思いやりって、こういうことなんだなあ・・・と改めて感じました


そして、やっといろんなことが決まり始めました。
研究をちょっとお休みして10日ほどパートナーと旅行し、その後2日間の認知症学会に出席するため、旅行先のケアンズからシドニーに直行します
彼はそのまま勤務地へ


無理はしない、お互いの最強の応援団になる、想いあう気持ちを忘れずに
また一緒に暮らせる状況が整うまで、自分が今できること、するべきことを精一杯がんばります

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