Blue Blanket

留学、永住、看護学博士取得、そして今は医学系翻訳者。暑さと虫嫌いの酒飲み女が、熱帯のケアンズでどう生きる!?

タスマニア編 Day 7:ロンセストン

2019-03-10 | タスマニアひとり旅




7日目は、ロンセストン周辺の散策です。

まずは、市街中心からも私が泊まったコテージからもすぐ近くの、カタラクト渓谷(Cataract Gorge)に行ってみました。

地元の人はみんなThe gorge(ゴージ)と呼んでいるようです。

車で5分、歩いても15~20分という近さ!


主な入口は2か所あるのですが、チェアリフトに乗ってみたくて乗り場がある方の駐車場(Basin road側)を利用しました。

全長457メートル、そのうち柱のない部分が308メートルというのは世界最長だそうです。

片道13ドル、往復16ドルだったかな(季節によって異なるそうです)。帰りは歩きたかったので片道券を購入してGO。


かなりゆっくり時間をかけて進んで行くので、景色を楽しむ時間もたっぷりでした。



ただ、2人乗りなので1人だとなんか傾く・・・


帰りはこの橋を歩いて渡ります。



リフトを降りた後は、いくつかあるルートを選んで歩きます。
まずはKings Bridge(キングスブリッジ)まで往復約30分のコースへ。






このコースは道も舗装されていて歩きやすいです。


Kings Bridge。普通の生活道路です。



折り返してリフト降り場に戻り、今度は逆方向へ。

途中、ちょっときつめの横道がちょいちょいあるので、あちこち寄り道しつつさらに30分くらいかけて戻ってきました。

今回はお散歩コースをとりましたが、もっときついジグザグトラックというコースもあります。


Basin road側にはカフェや子供たちの遊び場、イベントができる会場などもあるので、観光客だけでなく市民にも親しまれているそうですよ。
無料ですしね!

なにより、市街から歩いていける距離にこんな大自然があるなんで、驚きでした。



さて、この日はメルボルンの熱波の影響か、ロンセストンも30度越えの暑さ。

ゴージで汗だくになったので、シャワーと着替えを済ませてから市街へ。


まずは川向こうのQueen Victoria Museum and Planetariumに行ってみました。



ここはタスマニア大学のキャンパスも隣接していて、学生さんらしき若者が楽しそうに歩いてました。


中は、昔の乗り物





タスマニアの野生動物のはく製







恐竜の骨や化石



など、盛りだくさん。

プラネタリウムに続く廊下には古い看板やポスターがたくさんあり、1つ1つ眺めるのも楽しいです。




プラネタリウムは1時間とちょっと長いので、パスして再び外へ。

暑い!

これじゃケアンズと変わらんなあ~と思いながら橋を渡ると、目の前にどーんとビール工場。



工場の反対側にまわると、James Boag Brewery Experienceというパブが!

もちろん吸い込まれるようにお邪魔し、気づいたら飲んでましたよ美味しいビール。



パブのお姉さんが、ここは上階が博物館になっているから見ていってね、と。


なるほど、外観から全く想像できませんでしたが、上階はかなり充実したビール博物館でした。

昔のビール造り風景やら



歴代のBoagさんたち



昔のビール瓶やラベルの展示



など、ビール好きにとってはかなり楽しめるミニ博物館でしたよ。



パブを出て当てもなく歩いていると、素敵な建物が。
Albert Hallでした。



そのまま隣接するシティパークへ。



なぜかニホンザルがたくさんおり、暑さも気にせずアクティブに動き回るので見物客はみんなめっちゃ楽しんでました。



ここも静かで居心地の良いパークでしたよ。




徒歩圏内のみの散策でしたが、なかなか充実した1日でした。

明日は北側の海岸線に向かいます!







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