令和６年８月30日（金曜日）
台風10号は、未明に日田市付近を通過したようです。勢力が強く、早い時点から雨が降り続けたことなどから、相当な被害が発生すると想定されました。
午前中、日田市土木課と大分県日田土木事務所に出向き、被災状況を確認したところ、日田市内では一部地域で倒木等があったものの、土砂崩れや河川の氾濫等はなく、ホッとしました。県道698号・西大山大野日田線も、今回は被災がありませんでした。
土木事務所では、国道386号の三郎丸橋も大丈夫と聞きましたが、現場を見に行ってみました。花月川はまだ増水していましたが、橋梁自体は補強の効果もあり、以前と変わらない様子でした。
先月19日、椋野日田市長と三苫市議会議長が佐藤知事に４項目の要望を行い、日田市選出の県議も同席したのですが、要望事項に「仮橋の検討」がありました。
大分県土木建築部道路保全課は、28日、地元住民の皆様の通学や買い物への不便さ等を考慮した仮設歩道橋の設置を発表しました。三郎丸橋の復旧に向けての県の対応には、いつも日田市の関係者から感謝の言葉をお聞きします。県と市を繋いでまいります。
午後は、事務所で仕事。９月定例県議会の一般質問では、三郎丸橋の復旧について取り上げる予定です。
最後に。
台風10号は、大分自動車道で発生した大規模な土砂崩れや床上浸水の発生など県内各地に様々な爪痕を残しました。
【大分県ホームページ 災害情報】
