大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

討論をぜひお聞きください!

2021-03-29 00:23:34 | 日記
令和3年3月28日(日曜日)

心身ともに、3月議会の疲れが取れません😓
しかし、記憶がハッキリしている今のうちに、記録等まとめておきたいと思い、事務整理を行いました。



あえて「上中津江地区福祉保健施設移転整備事業」と呼びますが、私がこの事業の行方を、最初に大丈夫か?と思ったのは、2月10日でした。地域の理解が得られているとは、とても思えなかった上津江地区住民説明会の終盤、福祉保健部長から、新年度当初予算に、高齢者福祉施設と保育施設の設計委託の予算を計上していると聞き、驚きました。その時から、あらゆるケースの想定を始めました。



2月19日に、私たち議員の手元に届いた予算に関する説明書では、事業名が「中津江地区福祉保健施設移転整備事業」と修正されていました。これ一つを取っても、かなり怪しい案件です。



2月22日の中津江地区住民説明会は、上津江とは違った雰囲気ではありましたが、施設建設の前提となる中津江ホールの解体について、地域住民の理解が得られていないのではないか?との感触を持ちました。そして、上津江での説明とは異なる市の方針が説明されました。



平成29年12月定例会において、全議員が賛成し、「豆田地区日田祇園山鉾収納庫整備事業」を減額修正した際の議論で、「地域の方々には十分な御理解をいただきながら進めてまいります」と答弁した執行部に対し、「いただきながらじゃないんです。それが大前提ですと言っているんです」と強く迫った議員がいました。まさに、その通りで、今回もそのケースだと思いました。

委員会審査が始まる前には、当初予算案全体の行方すら、モヤモヤして「一寸先は闇」を思わせる状況でしたが、いろいろな想定からの対応策はたくさんあったと思います。議会側がオロオロする必要などまったくなく、こういう時こそ、議会の役割をしっかり認識した行動が求められ、「是は是、非は非」と言えない議会なら、存在意義はないと私は考えていました。

地域の理解を求めなければならない事業を、一定の合意がないままに進めるようなことを認めてしまえば、今後も同様にして、「強硬的」な市政運営が常態化する危険もあると思いました。

先日、予算の修正案に対する賛成の討論を行い、全文をアップしました。私と同じ立場で中島議員が討論し、また、私とは違う立場で梅原議員が討論しました。公開の場での議論は、とても大事なことだと思います。


その模様を含む市議会定例会閉会日の議事(委員長報告~質疑~討論~採決)が、4月1日(木曜日)午後8時から、水郷テレビおよびKCVコミュニケーションズで録画放送されます。討論の部分は、午後9時半すぎに始まると思います。ちなみに、私の討論は、午後10時前に始まり、約15分です。

討論は、特定の立場(賛成または反対)から行いますので、立場の違う議員同士で批評しても、平行線が予想されます。そこで、冷静かつ客観的な視線で市民の皆様にご覧いただき、御意見を頂戴できると、議員の資質向上や説明責任にもつながると考えます。

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