大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

玖珠川

2021-08-28 23:03:52 | 日記
令和3年8月28日(土曜日)

令和2年7月豪雨では玖珠川が氾濫し、天ケ瀬温泉街が甚大な被害を受けました。





また、その下流にあたる私の地元・三芳地区の小渕町や日高町でも、氾濫一歩手前のギリギリの状態でした。

国土交通省の水位計情報の対象となる「小渕1号樋管」の観測値からも、それは明らかでした。




昨年7月7日午前8時頃、避難所に指定された三芳小学校に足を運んでいたところ、日高町の方から電話が入りました。

「哲朗さん、すぐに来てもらえますか?」

駆けつけると、10人近い方が集まっていました。しかし、ただただ一緒に、変わり果てた玖珠川を呆然と眺めるばかりでした。




その直後の8時30分、玖珠川に大山川を合流した小渕水位観測所では、氾濫危険水位(4.50m)をはるかに超える5.39mを記録しました。




いったん収まったかに見えた河川ですが、夜半に、同じくらいの増水となり、排水ポンプを据え付けてもらう事態だったことを、知る市民はあまり多くないと思います。




右岸のグラウンドは、これまでにない被害を受けました。




翌月、三芳地区振興協議会長、三芳小渕町自治会長、日高町自治会長(当時)の3名が、筑後川河川事務所に、早急な対応を要望しました。日田市の都市整備課とスポーツ振興課の職員が同行してくれました。




水が捌けた後の惨状は、時折、お伝えしてまいましたが、日田市の力強い後押しもあり、本年3月、国土交通省から復旧計画が示され、この10月から災害復旧工事に入る予定です。

そこで、9月議会では、国管理区間の玖珠川の災害復旧工事について、質問します。

玖珠川に国管理区間があるのか?
玖珠川は、県管理ではないのか?

玖珠川は、延長56kmの大半が県の管理河川ですが、市道日高西有田線(広域農道)にかかる天領大橋の直下あたりから、大山川との合流点までの800mは、国土交通大臣の管理区間となっています。




右岸と左岸には、それぞれ「距離標」があります。裏側には、「玖珠川これより下流 国土交通大臣管理区間」と書かれています。

左岸:日田市牧の原地先




右岸:日田市日高町地先




【筑後川河川事務所ホームページ】

ところで、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者は、大分県で147人、そのうち日田市は6人でした。

日田市の6人のうち、10歳未満が3人、10代と20代がそれぞれ1人であり、若年の陽性確認が目立ちます。

新型コロナウイルス感染症に関する情報は、県も市も発信していますが、ホームページの細部まで確認できる方は、そう多くないはずです。

わかりやすい情報発信に努めます。

【大分県ホームページ】

【日田市ホームページ】


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