BLOG ㈱中元建築設計事務所

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「建築都市 金沢の魅力」

2017年11月28日 | 建築関係
 今週末で11月も終わりいよいよ12月に突入です。
10年ぶりに金沢で生活しているのですが、11月の天気は関西と顕著に違うと感じております。
今日は久しぶりに気持ちのいい青空ですが、11月は雷やあられも多くどんよりした天気が続いていたので金沢で生活しているんだなーと強く思います。

3週間前くらいですが、金沢市主催の「建築都市 金沢の魅力」という五十嵐太郎氏の講演に行ってきました。
平日の夜にも関わらず多くの人が詰めかけていました。





金沢にゆかりのある建築家や建築物について現代から明治期まで幅広い時代背景のもと講演いただき、「金沢」と「建築」というものが非常に強い結びつきをもっていると感じるとても興味深い講演でした。



こちらに住むようになり、県外から友人が遊びに来てくれる機会が多くあります。
彼らの観光の目的は美味しいものを食べることはもちろんですが、21世紀美術館や鈴木大拙館などを目当てに来る友人も多くいます。


美術展や鈴木大拙を知る為に訪れる者もいますが、どちらかというと彼らはその建築物に興味があり目当てにしていました。
鼓門がフォトスポットと化している金沢駅も写真を撮る観光客で賑わっていますが、同じように建築物に興味をもっています。



金沢という街が建築と強い結びつきを持っていると感じますし、住んでいるからこそもっとその建築について知ることも大切だと感じています。

金沢には明治期の建物が多く残っていることも特徴的な点と五十嵐氏は仰っていましたが、思い返せば明治期であろう建物をいくつか思い出します。



現代建築に限らず多くの魅力的建築物が点在する金沢に住んでいるからこそ、多くのこと学び知り、身近な人たちに発信できるようになりたいと思いました。

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