ちょうど1ヶ月前はシーズン最後の雪かきをしていた頃ですが、最近は20℃に迫る日も多くなり春への移ろいを感じる季節となってきました。
少し前の話にはなってしまいますが、2年前から一級建築士の試験にチャレンジしておりました。
一級建築士とは、国土交通大臣の免許を受け、一級建築士の名称を用いて、建築物に関し、設計、工事監理その他の業務を行う者をいいます。
試験は7月に学科試験。その合格者が10月の製図試験にすすめます。
令和4年度の合格率は9.9%の狭き門です。
私自身文系出身なので、建築と触れるのは社会人になってから。
最初は柱と梁の違いすらわからないド素人からのスタートでしたが二級建築士合格を経て、休日は資格学校に通いながら毎日勉強をしておりました。
おととしの試験は学科試験のマークミスで1点足りず、不合格。
この悔しさを晴らすために2年目の昨年は更に猛勉強し、念願かなって学科試験と製図試験を合格しました。
学科試験の際の教材たち
合格通知
一番辛かったのはプライベートがほぼ皆無だったので4歳の娘と遊べなかったこと。
逆に楽しかったのは学校に通って同じ目標に向かう仲間と多く出会えたこと。
なんにせよ足掛け2年、家族、職場、学校、様々な方々のサポートがあってこその合格で感謝しかありません。
再来週には交付式があり晴れて一級建築士となります。
実務はまだまだ未熟ですが、自覚責任をもって日々精進していきたいと思います。
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