馳走や 純平@北新地

恥を承知で言いますが、若い頃可愛かったんです、ボク。




溝端淳平に似てるなどと煽てられ、その気になっていた時期もございました。




あれから10年弱




日々劣化を続け、遂には






十勝花子にまで堕ちたのです。。。




そこいくと、本家の溝端淳平は未だ劣化の兆し無し。クソぉ〜淳平め、あな憎らしや。




かくなる上は、コラーゲンを摂取し今再び淳平に戻ってやる！と鼻息荒くやって参りましたのは、





純平
北新地の雑居ビルにありまして、場所がらクラブの居抜きだと分かる店内です。食べログでスッポンを食わせる店として評価が高かったのでやって参りました。





先ずは乾杯！





すると意味深な箱が運ばれて参りました。開けてみますと





前菜3種




何だっけ、コレ？？




あん肝




ホタルイカ。うーむ、なんか凡庸★★☆☆☆ ヒネリが欲しいなぁ。





早々にお酒にシフトするべくドリンクメニューを眺めますと





大好きな九平次がありましたので一合をお願いします。





九平次。やはりの酒は美味いなぁ。栗田ゆう子的に言えば、まるで高貴な宝石を液体にしたみたい。




ウットリしてますところに出て参りましたのは、





スッポンの生き血
禍々しいまでに真っ赤。甘いワインで割ってあるため飲みやすいですが、美味いもんではなし。ま、活力剤ですな。





スッポンの刺身





肝なんかは流石に美味いですが、何しろ小っちゃい★★☆☆☆ 風味をギリギリ感じるくらいのサイズで食べれば食べるほど不満が溜まります。以前、大阪の別の店でスッポンの刺身を食った際はもっと大きかったのを考えますと、こちらで使っているスッポンはだいぶ小ぶりな様です。




スッポンの茶碗蒸し




スッポンの破片は散見されますが、味自体に反映されているかはよく分からず★★☆☆☆





スッポンの唐揚げ
ゴリゴリと骨の多い部分で食べにくいコト甚だし★★☆☆☆ 油切れも悪い。唐揚げとして難があります。





こりゃ、あかんなぁ〜と、ど辛でお口を濯ぎます。





スッポン鍋





比べるのは野暮ですが、大市のモノとは文字通り月とスッポン★★☆☆☆





て、コトは雑炊も期待出来ず





食べてみるとやはり期待通りボヤけた味★★☆☆☆ スッポン特有の凄味のあるあの旨味が無いのです。気の抜けたビールより始末が悪いです。中っ腹になっておりますと





そんな我らをおちょくるような豚さんのスプーンで林檎のシャーベットが到着。林檎の皮が擦り下ろされたシャーベットは自然な甘みが素敵★★★☆☆ まさかの今日イチ。。。




うーん、不満が残る出来だったな、純平。。どーしたんだろ？？自分同様、劣化したのかな。。お陰で淳平に戻り損ねました。




こーなったらと




死なばもろとも、溝端淳平の劣化を切に願う大阪の夜なのでした☆彡



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