中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

鯵家@赤羽 ★★★★☆

2019-04-23 08:35:25 | 和食

アジアは一つ
と言ったのはこちらの岡倉 天心でありますが、彼の評価は必ずしも一つではございません。



日本美術を世界に広めた功労者か、はたまたフェノロサと組み日本美術を世界に売り払った恥知らずか。



そんな彼とは対照的にこちらのアジア、いえアジヤの評価はきっと「名店」の一つでございましょう。




鯵家
私、魚食いでありまして特に青魚は大好物。そんな私がずっ〜と狙っていたこちらのお店。ルンルン気分でやってきました。




店の前からめっちゃテンション上がります。



それは店内に入っても変わらず




あはーん、どれにしよー⁈鯵メニューの洪水にパニック状態。働かない脳みそは打ち捨てて、脊髄反射で食券機をポチリ




そしたら、知らぬ間にビールも注文してました。困った脊髄です。



んで、逸る気持ちをビールで鎮めながら待つコト暫し




あじ刺身三昧定食
ぶひー、待ってました!



たたき


刺身


ヅケで構成されますこちら。


まずはプレーン、刺身からいただきます。




旬が待ち遠しい!★★★★☆
鯵の旬は5〜7月、旬より少〜しばかり早いこの時期でもこの美味さ。鮮烈な青魚特有の生命力、とでも言うのでしょうか。活力をいただいてる気分になれます。




続いてはたたき。こちらは刺身と異なり厚く切られており、食感の違いでこうも印象が変わるか?という驚きがあります。脂の乗りを感じリッチな味わいです★★★★☆




最後はヅケ。「胡麻鯖」のノリの甘めのタレに漬け込まれておりまして味は濃いめですが、嫌味は感じません。それどころか後引き豆じゃないですが、食べれば食べるほどもっといただきたくなる危険なヤツ★★★★★




こんなん白飯いっちゃうじゃないですか。。辛抱堪らず、普段ご遠慮申し上げる白飯をかっ込みます。




お汁は鯵のつみれ。芸が細いです。




あー、食った食った、満足です。コレは今度は夜来て鯵のなめろうやら、アジフライやら、アジチーズメンチやら、あじからあげやら、鯵蒲焼きやら、鯵塩焼きやらをアテにやりたいですな。



そうなってくるこちらのお店の魅力は一つではなく




鯵家はいっぱい!!!
近くの一番街で呑んで、〆にこちらのあじ出汁茶漬けで、なんて使い方も考えると可能性は無限大にもなるのでした。


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