私には何だか繰り返し唱えたくなるカッコイイ物事・人物の名称があります。挙げていきますと
リュウグウノツカイ
マリーローランサン
聖蹟桜ヶ丘
アンリパンシャルティエ
そして、
ル・マノアール・ダスティン
カックイイ店名!過日の打ち返しに何処が良いかなぁ、と悩み倒した結果、名前がカッコイイこちらにしたのでありました。創業1993年の老舗フレンチで、これまた名前がカックイイ六本木の老舗ル・ブルギニオンの師匠に当たるお店だそうです。
おツレのお誕生日なのでシャンパン様をグラスでいただきます。
乾杯!お誕生日おめでとう!!!
ブータンノワール
本来は豚の血で作るソーセージですが、豚の血は日本では禁止されているそうでエゾシカの血で作られています。そして、コレが激うま★★★★★ まったりとコッテリとしていて味が重厚。そこに林檎のジャムが軽やかな弾みを付けてくれて、こりゃ凄い。
と、ここでお料理のプレゼン。この後に出てくる鮎料理に供される稚鮎です。ちなみにこちらのお店は10種類くらいある前菜から2〜3品セレクトするところに楽しみがあるのですが、おツレは優柔不断、且つこーゆー時に必ずスペシャリテを外して、後から何で教えてくれなかった⁈と文句を垂れるので、本日はシェフのおまかせを事前に頼んでおります。
シャブリをグラスで。
ペアリングはやっていないとのコトでしたが、グラスワインのラインナップの中で料理に合うものをお願いすることにしました。
じゅんさいとキウイの冷製
ぎゃっ!キウイ!私、キウイアレルギーですのでコレはおツレにパス。
パンが美味しいです。また、バターもミルクミルクしていて素敵。3個食べちゃいました。
人参のムース
前菜の皮切りはスペシャリテのこちら。まったりとした甘さの人参のムースには雲丹がゴロゴロ入ってます。上に山と乗っかるコンソメジュレも珠玉の出来★★★★★ ボリュームもたっぷりで辱さに涙こぼるる思いです。
美味しいお料理にワインも溢れます。
オマール海老のラビオリ
ブリンブリンのオマール海老は味も詰まっていて最高に美味いです★★★★★ アメリケーヌソースもめちゃ旨で、パンを拭って一滴も残せません。
ワインもジャンジャン行きます。
そして、こちらもスペシャリテ
鮎のガトー仕立て
旬の鮎をお菓子に見立てた何とも見た目に涼やかなこちら。鮎の身と肝を層にしていまして、もうコレがまた美味いのなんのって!★★★★★ 味の甘味と肝の苦味の調和が堪りません。
先程の稚鮎はフリットで供されました。油切れの悪さが気になりましたが、小さいけど生命力に満ちた確かな鮎の味に満足です。
お魚料理に備えてリースリング
アコウダイのポワレ
確かアコウダイ。間違ってたらスミマセン。アコウダイ自体はちょいとパサついていますが、ソースに浸して食べるとパサついていた分ソースを吸って丁度良い塩梅に★★★★☆ 計算付くなのでしょうか?
さ、最後はお肉料理というコトでメドックを選択。
んで、
色々な部位のミートパイ
3種類くらいの部位が混じり合ったこちらは食べるたびに味わいが変わってとっても美味しいし、楽しい!★★★★★ ボリュームも満点でもう幸せです。
赤をおかわりです。
デザートはフォンダンショコラとバニラアイスクリーム。フォンダンショコラは焼きたて熱々で、そこにアイスを合わせるとめちゃ美味い★★★★★ 甘い物大嫌いですが、コレは申し分なく美味いです。
お菓子も上々!
いやー、美味しかった!おツレも満足してくれたみたいで良かった良かった。帰る際は五十嵐シェフにお見送りいただきました。また絶対に来よっと!オススメです★
あ、ちなみにバローロは2万くらいだった模様です。。。
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