Mashal（マシャール）@大森 ★★☆☆☆

マスコミが伝える今年のヴォジョレーの出来はアテにできません。

マスコミが伝える冷夏・暖冬はアテにできません。

マスコミが伝える花粉の飛散量はアテにできません。

マスコミが伝える「全米が泣いた」はアテにできません。

そして、また…

マシャール



何でもマスコミで大層な褒められ方をされたそうで、おツレが珍しく予約したとので、よっこらやって来たのでありました。

先ずは乾杯

サービスです、と言われて出てきたこちらはパパドと謎のペースト状のもの。パパドは塩気が強めで酒に合いますね★★★☆

☆ 謎のペーストは酸っぱ辛くてコレまた酒が飲めちゃいます★★★☆☆

フセインシェフの特製ドレッシングのグリーンサラダ

特製ドレッシング、と聞いて期待して食べてみれば、何てコトないフツーのドレッシング。カリカリに揚げた千切りサツマイモが食べ辛いコトこの上無し★★☆☆☆

ムリガトワニースープ

豆、たぶん豆のスープ。モッタリとしたクリーム感で、スパイス感は然程ありません。安心していただけるスープです★★★☆☆

タンドール料理（タンドリーチキン1/2、フィッシュティマカ1P、ハーフシークカブーバ、カリフラワーのタンドール窯焼き）

タンドリーチキンは柔らかに柔らか、スパイス使いも申し分無し★★★★☆、フィッシュティッカは酸味を付けたスパイス感で中々★★★☆☆、シークカブーバはシットリと焼き上げられていて中々無いタイプ★★★☆☆、白眉はカリフラワーで、ちっとも水っぽくないところが手柄です★★★★☆

こりゃ、ワインじゃ！と白をボトルでいただき、ガブガブやっておりますとカレーがやって参りました。

マトンジャハーンギリーコールマー

インドの宮廷料理の代表的な品だそうで、選んでみました（カレーは1人一種好きなものを選べます）。

マトンマサーラー

こっちはおツレの選んだヤツ。

前者はまっーたく辛くなく敢えて例えるならシャバシャバなクリームシチューにスパイスを効かせてみました、的な感じ★★★☆☆ 単体でいただくとスープっぽくて良いのですが、ナンと合わせるとパンチが弱く何に飲み込まれます。

一方の後者は振り抜いた辛さのコレこれ此れーって感じのカレーに求めるものを持ち合わせたカレーです★★★★☆ ピーマンの風味が強めなのが印象的でした。

ダムビリヤーニー（マトン&チキン）

真打ち。マスコミで絶賛されたという真打ち。こちらのビリヤニも二種から選べるとのコトでしたので、おツレとで別々のものにしてもらいました。

んで、蓋代わりのナンを突き破っていただいてみれば、マトン&チキン共々に弱々しい感じ★★☆☆☆ 確かにビリヤニ、確かにビリヤニなのですが、アレの様な吹っ切れた味付けではなく、踏ん切りの悪い味付けで正直期待はずれ。。。

食後のデザートも、何だかイマイチ。

うーん、マスコミの言うコトはアテにならないなぁ。。。

そうそう、アテにならないといえば、マスコミ（めざましテレビとか、ZIP！とか）が伝える○○ファミリー。言われた本人たちは絶対にファミリーだとは思っていないと思う。。。