遠距離ボーイズラブ ><

アメリカ・日本の遠距離恋愛、マイペースな彼『クリス』と、超ネガティブな『自分』に起こったこと。

いってらっしゃい、クリス・・・

2015年03月28日 23時30分00秒 | 日記
今日、僕は仕事、
クリスはまだ大阪にいるのに、とても寂しかった。
そのクリスが明日にはアメリカに行っちゃう・・。
そう考えるだけで、胸が苦しいのでした。

昼休みにあり、僕はクリスにメッセを送った。


 僕 :クリス、おはよう


10分後・・・


クリス:おは(^-^)v


そして、僕はクリスにLine通話を掛けた。
しかし、また拒否されたのでした。


 僕 :今、ダイミング悪いかな??

クリス:ちょっと

 僕 :タイミングOKになったら教えてね。
    いつもタイミング悪いね(笑)


10分後、クリスから電話がかかってきた。


クリス:もしもし

 僕 :もしもし

クリス:元気?

 僕 :うん、元気だよ。 クリスは?

クリス:元気。

 僕 :もう空港だよね。

クリス:うん、もう搭乗口近く。

 僕 :クリス、まだ4月のシフトは出てないんだよね?

クリス:出た。

 僕 :そうなの? 確定なの?

クリス:分からない。多少変わるかも。
    今日、会社から電話がかかってきて、
    シフトの一部に間違いがあったって。


ここで受信状況が悪く、通話は切れてしまった。
そして、クリスに何度か電話を掛けたが、
繋がらず、メッセを送った。


 僕 :つながらないね

クリス:電話やめとく

 僕 :どうして? 疲れた?

クリス:違う。 電波悪いよ


僕は再度、クリスにLine通話を掛けたのでした。
そして、再び電話を再開した。


 僕 :もしもし

クリス:もしもし

 僕 :クリス、もう少し電話で話そ。
    クリスの声が聞きたいよ。

クリス:分かったよ。

 僕 :ねぇねぇ、クリスは4月、日本に戻ってくるの?

クリス:分からない。毎週、3連休があるから、
    日本にで戻ってきたときは、
    家族と入管(入国管理局)に行きたい。

 僕 :そっか。じゃあ、4月は会うの難しそうだね。
    分かった。
    クリス、今日は何時の便でアメリカに帰るの?

クリス:18時半。あ、同僚~。

 僕 :そうなの?

クリス:どっか行っちゃった。

 僕 :僕の仕事、18時15分に終わるけど、
    出発の30分前にクリスは飛行機に搭乗だから、間に合わないね。
    クリス、日本では楽しんだかな?

クリス:うん

 僕 :アメリカに行ってもがんばってね。
    ねぇねぇ、いつもみたいに4月のスケジュールを送ってね。

クリス:まだ変わるかもしれない。

 僕 :確定じゃないの?

クリス:うん

 僕 :とりあえず、送って。あと、アメリカに着いたら、メッセしてね。
    じゃあ、クリス、気を付けて帰ってね! またね!!
    大好きだよ。

クリス:俺も、大好きだよ。 ちゅー

 僕 :ちゅー、いってらっしゃい


こうして通話は終わった。
クリスのことを思うと、寂しさしかないのでした。

休憩が終わるちょっと前、クリスにメッセを送った。


 僕 :成田で空港の博物館に行ったり、
    飛行機操縦のゲームをするのかな??
    最後まで楽しんでね!

クリス:多分(笑)


そして、僕は仕事へ戻ったのでした。
クリスが大阪から飛行機に乗る時間や、
成田で過ごしてる時間、
今、クリスは何してるんだろ~?っと思いながら、
仕事をしてるのでした。

仕事が終わるちょっと前、
もう、クリスは飛行機に乗ってるんだろうな~っと
寂しく思ってるのでした。

仕事が終わり、携帯を見ると、
クリスからメッセが届いていた。

クリス:ご搭乗なう

クリスはアメリカへ行ってしまった。
でも、不思議と寂しさは、あまりないのでした。
というよりも、安心していたのでした。
なぜなら、日本には、クリスを誘惑する人、
物で溢れているから・・。

次、会えるのは5月くらいかなぁ・・。
明日の夜、僕は再び大阪へ行くのでした。
ちょっと前までクリスがいたのに・・、
クリスと一緒に行った場所を見ると、
近くにクリスがいそうな気がして、
寂しさに襲われそうで怖いのでした。

クリスの大阪、最終日

2015年03月28日 21時57分31秒 | 日記
昨夜、クリスにメッセを送った。


 僕 :クリス、今、忙しい?


20分後、クリスからLine通話がかかってきたのでした。


クリス:もしもし

 僕 :もしもし

クリス:大丈夫?

 僕 :うん、大丈夫だよ。

クリス:本当に?
    エイチ(僕のこと)の大丈夫じゃない声、分かるよ。

 僕 :うん・・。でも、大丈夫だよ。

クリス:OK~
    エイチ、今からストアに行く。

 僕 :誰かと一緒に行くの?家族とかな?

クリス:1人で行くよ。
    またあとで電話してもいい?

 僕 :もちろん。

クリス:OK~。じゃ~な~

 僕 :じゃあね~


こうして通話は終わった。
3時間後、クリスから再び電話がかかってきた。


クリス:もしもし

 僕 :もしもし。今、家?

クリス:うん。

 僕 :なんか、ザワザワしてるね。
    荷造りしてるのかな?

クリス:もう終わった。

 僕 :そかそか
    クリス、4月は大阪に戻ってくるの?

クリス:多分。

 僕 :そっか。

クリス:4月の最初の方のスケジュール来た。
    毎週、3連休がある感じ。

 僕 :そうなんだ。

クリス:だから、日本に戻るのは難しいかも。

 僕 :そっか。分かった。

クリス:エイチ、もうちょっとしたら出掛けるよ?

 僕 :そうなんだ~。クリスは忙しいね。
    こんな夜にどこに行くの?

クリス:同僚の家に泊まりに行く。

 僕 :そうなんだ~。

クリス:うん

 僕 :また、ホストの同僚?

クリス:違う、セキュリティーの。仕事の同僚、
    関空の近くに住んでるよ。

 僕 :そうなんだ。
    明日はそのまま関空に行くんだね。

クリス:そかそか

 僕 :クリス、明日は14時の飛行機で関空を発つんだよね?

クリス:うん

 僕 :クリス、明日、昼休み中に電話してもいい?

クリス:いいよ~
    エイチ、もうちょっとしたら出掛けるよ。

 僕 :楽しんできてね。
    ねぇねぇ、クリス、お願いがあるんだけど・・

クリス:なに?

 僕 :アメリカに帰って、シアトル行ったりとか、遊びに行くとき、
    僕たちのペアネックレスを付けて行ってね。

クリス:うん

 僕 :それだけ。

クリス:OK~。 ちゅ、大好きだよ。

 僕 :僕もだよ、ちゅ

クリス:おやすみ

 僕 :おやすみ


こうしてクリスとの通話は終わったのでした。
明日にはもう、クリスは日本にいない、
そう思うだけで、寂しいのでした。

あと、クリスは友達の家に泊まりに行くと聞き、
不安になったのでした。
その後、クリスはFacebookに電車の駅から
「同僚に会いに行く」という記事をアップしてたのでした。

そして、深夜0時すぎ、
『ゲイ出会いアプリ』を開くと、
数分前にクリスはログインしてたのでした。
そして、クリスの位置情報を調べると、
クリスは関空近くにちゃんといたのでした。

クリスが他の男の人といるだけで不安、
でも、今回は隠したり、ウソをついてなかったので、
そんなに不安にはならないのでした。
ただ、クリスがいなくて寂しいのでした。

歯車がうまく回らない僕とクリス

2015年03月27日 18時29分20秒 | 日記(ネガティブ)
昨夜、クリスと電話したが、
不安いっぱいで、心のモヤモヤは消えないのでした。
そして、クリスにメッセを送ることにした。


 僕 :クリス、いつもゴメンね。
    みんなと楽しんできてね!
    おやすみ☆


4時間半後・・


 僕 :クリス、家に戻ったら、
    とりあえずメッセージください。心配だよ。


1時間半後、クリスから返信が返ってきた。


クリス:熱は大丈夫?

 僕 :熱は下がったけど、少し頭痛いよ。
    あと、フラフラする

クリス:そっかそっか

 僕 :普通のカゼ

クリス:休み?

 僕 :うん
    クリス、ちょっと前に家に帰ってきたの?

クリス:違う、3時くらい

 僕 :そかそか。楽しかった?

クリス:まあまあ

 僕 :良かった。昨日はホストの同僚と会ってたんだよね??

クリス:うん

 僕 :同僚はクリスがバイ(両性愛者)ってこと、知ってるの?

クリス:いいえ

 僕 :昨日の電話、大丈夫だった?

クリス:うん

 僕 :ノンケ(異性愛者)生活してるのに、ゴメンね、クリス

クリス:うん

 僕 :クリス、アメリカに帰るときには何時の飛行機に乗るの?

クリス:14時

 僕 :便名は?

クリス:わーかーらーなーい

 僕 :そっか。
    クリス、忙しいと思うけど、今日、電話できる?

クリス:出来る

 僕 :クリスがアメリカに帰っちゃうと寂しいよ。
    クリスはもっと寂しいね。ゴメンね。

クリス:うん

 僕 :楽しいことを話さなきゃね!

クリス:うん

 僕 :昨日も仕事中、寂しかったんだけど、
    クリスの持ってるビジネスマナー本のイラスト女性の
    スマイルを思い出して、がんばったよ(笑)

クリス:(笑)

 僕 :これから何するの?

クリス:まだ寝る

 僕 :僕と同じだ。今、ベッド?

クリス:うん

 僕 :一緒だね
    じゃあ、ゆっくり休んでね!
    チャットしてくれてありがとう!
    あとで電話で話そうね

クリス:うん

 僕 :おやすみ

クリス:お休み

 僕 :ちゅー

クリス:ちゅー


こうしてクリスとチャットはしたものの、
クリスは「うん」や一言メッセばかりで、
冷たい反応しか示してくれないのでした。

クリスが冷たくすればするほど、
僕の心のモヤモヤは増していくのでした。

2時間後、Facebookにログインすると、
クリスがあべのハルカスの写真を40分前にアップしていたのでした。
この写真は僕とクリスがよく一緒に歩いた道から撮られていたもの、
クリスがこの道を家族と歩くことは絶対にないので、
クリスは今、家族と一緒に過ごしていないことは明らかなのでした・・。

クリス、今日、僕と会ってくれない理由は、
『家族と過ごすから』だったのに・・。
僕は心のモヤモヤが抑えられなくなり、クリスにメッセを送った。


 僕 :クリス、今、忙しいよね?
    大阪に行きたいよ~ (>_<)

そして、クリスにLine通話を掛けた。
しかし、前と同じように着信拒否されたのでした。
でも、前回と違い、通話前に送ったメッセは既読にならず、
クリスからメッセが来る気配はないのでした。
そして、再び、Line通話をかけてみたのでした。


クリス:もしもし

 僕 :もしもし

クリス:大丈夫?

 僕 :う~ん。クリス、今、忙しい?

クリス:ちょっと。また後で掛けてもいい?

 僕 :うん・・。クリス、今から大阪に行ってもいい?

クリス:え?何? 聞こえない。

 僕 :そかそか、何でもないよ。あとでね。


こうして通話は終わった。
そして、クリスにメッセを送った。


 僕 :今日、大阪に行ったらダメだよね?

クリス:ちょ忙しい

 僕 :分かった。今から何するの?
    友達と会ったりするのかな?

クリス:エイチ、今から母親とランチ

 僕 :そうなんだね
    電話は夜かな??

クリス:うん

 僕 :今日はちゃんと、電話してね
    おいしいご飯を食べてきてね!

クリス:うん


クリスは大阪でハッピーな時間を過ごしたい、
僕とのチャットは明らかにハッピーじゃない、
こんな僕とチャットしたり、一緒にいたいと思うはずないよなぁ・・
と思うのでした。

この前、大阪でカラオケに行き、
クリスが『恋するフォーチュンクッキー』が好きだということを初めて知ったのでした。
この曲はAKB48の中で僕が唯一好きな曲でもあるのでした。

クリスと僕、同じ曲が好きだったりと、感覚や好みが似てるのに、
クリスがコミュニケーションをあまりとってくれないせいで、
お互い、情報共有ができてないのでした。

もっと、コミュニケーションを取ってれば、
クリスと共通の好きな話題で楽しく会話したりできるのに・・。
お互い、愛し合っていても、どこかすれ違ってる僕とクリスなのでした。

クリスにとっての僕って・・・

2015年03月27日 02時34分49秒 | 日記(ネガティブ)
今、クリスは日本、生活リズムは一緒
今日はクリスがとても恋しくて寂しかった為、
仕事が終わり、家に帰り、夜ごはんをたべた後、
クリスへLine通話をかけた。
すると、クリスから着信拒否されたのでした。
そして、クリスからメッセが届いた。


クリス:ご飯なう

 僕 :ok あとで話せる?

クリス:ok

1時間10分後・・・

 僕 :クリクリ~

クリス:銭湯なう 待って

 僕 :ok 僕も今からお風呂に入る

20分後・・・

 僕 :お風呂から出たよ

10分後・・・

 僕 :~スリク

クリスからの反応が全然ない為、10分後、
Line通話をかけたのでした。
再び、着信を拒否されたのでした。
そして、クリスからメッセが届いた。

クリス:タイミングが悪いよ
    家族とお話してる

 僕 :そう言われても、分からないよ・・
    全然、クリスからメッセ来ないから

クリス:ごめんごめん
    ちょっと待ってね

 僕 :うん

10分後・・

クリス:大丈夫? 今、Facebook見た。

 僕 :大丈夫だよ~

クリス:熱は?

 僕 :風邪ひいてても元気(笑)

クリス:そっかそっか

 僕 :クリス、話せる?

クリス:後で

 僕 :OK

クリス:大丈夫?

 僕 :大丈夫だよ

クリス:オッケー

 僕 :(*^^*)


僕は先日、大阪でクリスにダウンを貸したせいで、
風邪を引いたのでした。
そして、体温計で測った体温(37.9度)の写真をアップしたのでした。
クリスはFacebookにも「早く元気になってね」というコメントをくれた。
ここまでは良かったのですが・・・。

クリスからすぐ電話がかかってくる気配がなかったため、
ベッドで横になり、音楽を聴きながら、
クリスからの電話を待ち続けたのでした。

ふと、目が覚め、時計を見ると、午前1時半になろうとしていた。
しかし、クリスから電話がかかってくることは無かったのでした。
クリス、疲れて寝ちゃったのかな~??と思いながらも、
『ゲイ出会いアプリ』でクリスの最終ログイン時間を見てみると、
15分程前にログインしていたのでした。

クリス、僕にはあとで電話するって言っておきながら、
電話はくれてないのに、
『ゲイ出会いアプリ』にはログインしているということに
がっかりしたと同時に、とても悲しかったのでした。
そしてクリスにメッセを送ったのでした。


 僕 :クリス・・


すると、クリスから電話がかかってきた。


クリス:もしもし

 僕 :もしもし

クリス:大丈夫?

 僕 :うん

クリス:声が変だよ

 僕 :風邪ひいてるからね。

クリス:ゆっくり休んでね

 僕 :クリスからの電話、ずっと待ってたよ。

クリス:ゴメン、携帯の電池残量が残り10%だよ。

 僕 :今、どこにいるの?

クリス:(ホストの)同僚の車の中

 僕 :ホストクラブで働くの?

クリス:違うよ。でも、同僚が働いてる場所に行く。

 僕 :そうなんだ、行くんだね。分かった。

クリス:エイチ、大丈夫?

 僕 :うん・・。

クリス:本当に大丈夫?
    俺、分かるよ、エイチが大丈夫じゃない声。

 僕 :そうなんだね。でも、今、同僚と一緒なんでしょ。
    楽しんでね。じゃあね。

クリス:おやすみ

 僕 :おやすみ


そして、電話は終わった。
僕は何回も電話を先延ばしにされた挙句の果てが
コレだったので、とても腹が立ったのでした。
そして、Lineにメッセを送った。


 僕 :ふ~ん

クリス:どうした?

 僕 :クリス、ひどい~(>_<)


すると、クリスから再び着信があった。


クリス:どうしたの? 大丈夫?

 僕 :うん・・・。今、同僚がいるからあんまり話せないでしょ。
    さっき、話す約束したのに、ヒドイ。
    僕がメッセージ送らなかったら、
    今夜は電話してくれなかったんでしょ。

クリス:ハァ

 僕 :それに、僕には電話くれずに『ゲイ出会いアプリ』は開いてて、ひどい。

クリス:ハァ~、メッセージを読んだだけだよ。

 僕 :クリス、ごめん。

クリス:それに、エイチだって『ゲイ出会いアプリ』開いてるじゃん。

 僕 :僕はクリスからメッセが来なくて寂しいから、開いてるよ。

クリス:ごめん、エイチは風邪ひいてるでしょ。
    今夜はゆっくり休んでね。

 僕 :クリス、明日は話せる?

クリス:うん、明日、また電話するよ。
    だから、今夜はゆっくり休んでね。

 僕 :うん

クリス:ちゅー

 僕 :ちゅー


こうしてチャットは終わった。
でも、なんかスッキリしないのでした。
かつての(ホストクラブの)同僚の車に乗ってて、
ノンケ(異性愛者)として振る舞ってるクリスが、
同僚のそばで僕とこんな会話、まして「ちゅー」とか言える
クリスが不思議で仕方ないのでした。
ひょっとしたら、『ゲイ出会いアプリ』で連絡取った人で、
僕とクリスの関係を知ってるゲイの人とリアルしてて(会ってて)、
浮気をしてるんじゃないかな~と疑ってる僕がいるのでした。

心がモヤモヤして痛く、
こんな状況で眠れるはずもないのでした。
クリスのバカ。

今年初めて、大阪で再会 その3

2015年03月26日 22時31分59秒 | 日記(ポジティブ)
クリスは1月のタイミングで携帯を変えたのでした。
つまり、携帯には僕と付き合ってからの写真しか入ってないはず・・。
そこで、クリスの携帯に他の人との写真が入ってたら・・と、
前々から気になっていた。
そして、カラオケ中にクリスに伝えたのでした。


 僕 :ねぇ、クリス・・、携帯のフォルダーにある写真、見せて?

クリス:え? ちょっと待って。

 僕 :どうして? 僕に見せれない写真でもあるの?

クリス:ないよ。

 僕 :じゃあ見せて。

クリス:はい。


そして、クリスは複数あるフォルダのにうちの1つを見せてくれた。



クリス:これで全部だよ。何もないでしょ?

 僕 :待って。他にもいくつかフォルダーあったじゃん。

クリス:ないよ、これで全部。

 僕 :うそ。


そして、僕はクリスの携帯を無理やりつかみ、
写真を見ようとしたが、クリスもそれを強く阻止するのでした。


 僕 :どうしてそんなに強く抵抗するの?
    あやしい写真があるからでしょ?

クリス:ないよ。

 僕 :じゃあ、見せて。

クリス:・・・。

 僕 :クリスのこと、信じることできないよ・・・。

クリス:ねぇ、トイレ行ってきていい?

 僕 :トイレで画像を消すんでしょ。僕もトイレに行く。


そして、クリスはトイレしながら、
携帯の画像をチェックしてるのでした。
その後、カラオケボックスに戻り・・・


 僕 :なんでトイレでアルバムを開いてたの?
    怪しい写真があるんでしょ?正直に答えて。

クリス:ないよ。
    エイチ(僕のこと)、誰にだってプライベートはあるよ。
    家族だって、恋人だって、友達だって。

 僕 :分かってるよ。
    だから、僕は今までクリスの携帯を見れる環境だったけど、
    1回も見たことないよ。見せて。

クリス:それに、恥ずかしい。

 僕 :僕はクリスの前部を見てるよ。
    隠すものなんて何もないじゃん。
    何か僕に見られたくない写真があるんでしょ。

そして、クリスはいくつか写真は見せてくれた。
その中には、クリスの裸の写真や、他の男性の裸写真もあったのでした。
プロパティーを見ると、
画像データはクリスが今の携帯を買った日だったのでした。
この画像に関しては、昔の写真だったのでした。
しかし、他のフォルダーに関しては見せてくれなかったのでした。


クリス:エイチがここにある写真を見たら、
    前みたいになるから・・・。とりあえず、カラオケを出よう。

    『最低・・(2004年12月15日)』
    http://blog.goo.ne.jp/nagoya_nagoya_22/e/987643bbe22f8f8b0a11bd2d3d491b7d


そして、僕たちはカラオケを出ることにした。
カラオケを出て、会計をするとき、
エレベータに乗ってるとき、地下街を歩いてる時、
チャンスがあれば、クリスは携帯のフォルダーを開き、
写真をチェックしているのでした。


 僕 :これからどうするの?

クリス:分からん。

 僕 :親とご飯を食べるの?

クリス:多分。

 僕 :クリス、写真は見せないでいいから、
    本当のこと言って。
    見せれないような悪い写真があるんでしょ?

クリス:ないよ。

 僕 :クリス、友達と裸の画像交換はしていいの?

クリス:ダメ。エイチ、してるの?

 僕 :してないよ。
    ねぇねぇ、金券ショップ行ってもいい?
    名古屋までのチケット買いたい。

クリス:あそこだよ。


そして、金券ショップに着くとクリスは
「トイレに行ってくるね」と言い、
携帯をいじりながら、トイレに行くのでした。

僕はクリスの携帯内にある可能性がある
浮気??の画像を見ることは諦めたのでした。

クリスは携帯で操作をしながら、
トイレから戻ってきたのでした。


クリス:チケットは買った?

 僕 :まだ、今、どうしようか迷ってる。
    大阪のゲイの友達の家に泊まってこうかなぁ。

クリス:え?


クリスはとても不機嫌そうな顔をしていた。


クリス:エイチ、俺は今、すごくストレスを感じる。

 僕 :クリス、ごめん。僕のせいでしょ?

クリス:うん。今まで付き合ってきた彼氏で
    こんなことをした人はいなかった。

 僕 :僕って最低な彼氏だね・・。

クリス:ストレスはエイチだけじゃない。
    母親もいろいろうるさいことを言ってくるし、
    イライラすることが沢山あるよ。
    俺は大阪にいるときはハッピーでいたいのに。

 僕 :クリス、今、お茶する時間ある?
    良かったら、話し合わない?

クリス:分かった。


そして、僕たちはなんばの地下街にあるサンマルクカフェへ行った。


 僕 :クリス、僕、覚悟できてるよ。
    何か、言いたいことはある?

クリス:ない

 僕 :そっか。
    僕、最近、よく思うんだけどね、
    僕とクリスってあまり接点がないでしょ、
    住んでる場所、ライフスタイル、友達、
    何もかもが違いすぎて、
    本来なら出会う事がなかったと思うんだよね。
    でも、『ゲイ出会いアプリ』を使って出会った。
    クリスには話したことなかったけど、
    僕がクリスと出会った日、なぜ、
    大阪に行くことになったかを話すね。


そして、クリスに僕が大阪に行くことになった経緯を話したのでした。

【ボーイズラブ ①出会い~今に至るまで・・・ 出会うまでのやり取り(2014年11月19日)】
http://blog.goo.ne.jp/nagoya_nagoya_22/e/4405912451e59f92e284f7747071fb71

この話が終わるり、クリスが僕に質問をしてきた。


クリス:俺と出会ったことは良い事?それとも悪い事?

 僕 :もちろん、良い事に決まってるじゃん。

クリス:OK

 僕 :だって、世界にたった1人しかいないクリスに出逢えたんだもん。
    でも、クリス、たまに、僕におはようメッセをくれないで、
    Facebookに記事をアップしたりしてくれないから、嫌い。

クリス:たとえば?

 僕 :今回、日本に帰ってくるときだってそうだったじゃん。

クリス:俺は、まだエイチが寝てると思ったから、送らなかったよ。
    それに、飛行機に乗る前にメッセを送ろうと思ってたよ。
    でも、その前にエイチからメッセが届いたから・・。
    それに、この前、成田に着いたときは、すぐにエイチにメッセを送ったよ。

 僕 :うん、確かに・・。クリスは時々、
    Facebookへのアップより前に僕にメッセくれるね。

クリス:それに、俺はいつも仕事前、エイチのことを考えてるよ。

 僕 :でも、時々、未読スルーとかされるのはすごく嫌。
    クリスにタイムリーに見てもらいたいメッセを送ってるから・・。

クリス:Lineを開いてなくても、表示されてるから、
    メッセージはちゃんと見てるよ。

 僕 :そうなんだね。なんか、僕は優先順位が低い気がして、すごくやだ。

クリス:エイチは家族の次に大切だよ。

 僕 :僕は1番は家族、2番は友達、3番目が僕だと思ってたよ。

クリス:エイチ、俺はよく5月になったら、
    付き合って1年になることを考えてるよ。

 僕 :そうなんだね。

クリス:うん。それに仕事前だっていつも、エイチの考えをするよ。

 僕 :そうなの??

クリス:うん

 僕 :ならもっと、メッセ送ってくれればいいのに。


クリスはビジネスマナー本を取出し、こう言った。


クリス:エイチ、寂しいことがあったら、
    このイラストの人の顔を思い出してスマイルしてね。


僕たちはこうして仲直りしたのでした。
その後、僕とクリスは一緒に本屋へ行き、
クリスが欲しい本探しをして、お別れの時間・・、
クリスは難波からJRで、僕は大阪難波から近鉄で、
しかし、クリスは「JRに一緒に乗って、鶴橋から近鉄に乗らない?」
と言った。クリスは僕と少しでも長くいたいと感じていたのでした。
もちろん、僕も少しでもクリスと長く過ごしたかった為、
JRへ一緒に乗り、鶴橋で近鉄に名古屋へ帰ったのでした。

クリスはバイバイする前に、こう言った。
「近鉄に乗ったらメッセしてね。あと、
 名古屋に着いたら、名古屋駅の時計の写真とGPS位置情報を送ってね」
クリスは僕が大阪のゲイの友達の家に泊まることを心配してたのでした。


クリスとバイバイし、しばらくするとメッセが届いた。
「気を付けて帰って下さいね」

僕は名古屋に着き、クリスへ写真と位置情報をつけ、メッセを送った。
この日の夜、クリスはモデルの仕事があった為、チャットはできないのでした。

翌朝、目が覚め、携帯を見ると、
夜中の1時半にクリスからメッセが届いていた、
「(^-^)v」

クリス、大好き、会いたいよ、抱きしめたいよ、
4月までクリスには会えないのでした、遠距離恋愛、つらい・・。
でも、大好きなクリスだから、仕方ないか。