理想のクリス

クリスの働く売り専の店へ一緒に出勤する夢を見た。
店へ着くと、クリスは着替え始め、
ホストの格好になっていた。
そして、一緒に建物の中を歩いていた。

クラブの中には、汗だくのクリスがベッドで四つん這いになり、
ムチを打たれてるセクシーで大きな写真が飾られていた。
クリスの体は右斜め後ろから撮られていて、
クリスの顔は見えないのですが、
ベッド奥にある鏡には
クリスの痛そうでイヤらしいセクシーな顔が写っていた。

僕はクリスに聞いてみた。
ムチで打たれるのはいたかったの？
クリスは「そんなことないよ」と答えた。

しばらくすると、クリスのアソコは大きく固くなっていた。
僕がクリスのアソコに触ると、
クリスは恥ずかしそうにしながら笑っていた。
そして、僕の腕を引き、抱きしめ、
僕の身体の向きを変え、
僕のおしりにクリスの硬いアソコを押し当ててきた。

そして、キスをして、手を繋ぎ、
店内をイチャイチャしながら一緒に歩いた。

ここで夢は終わり、目が覚めてしまった。
クリスが久しぶりに僕を求めてくれ、
とても嬉しかった。
でも、それは夢。
そう思うと、寂しさが増すだけだった。

すべてを受け入れてくれるクリス、
隠し事をしないクリス、
笑顔で迎えてくれるクリス、
優しく包み込んでくれるクリス、
夢の中には、理想のクリスがいた。

あさって、クリスに会いたい・・・

前回のチャットから2日後、
僕は、
しばらく大阪にいることになったクリスに
メッセを送った。


　僕　：おはよう
　　　　あさっての夕方、会えない？？


5時間後・・


クリスはFacebookに新しい書き込みをしていた。
しかし、僕が送ったメッセは未読で、
僕への返信は、当然、ないのでした。
そして、メッセを送った。


　僕　：おはよー
　　　　親とお昼ご飯を食べてるかな～


10分後


　僕　：クリス～、忙しい？


5分後


　僕　：話がある


10分後・・・
クリスはFacebookにログインしてるだけではなく、
ゲイ出会いアプリの見出しを
『今日はカラオケに行きましょう』と変更していたのでした。
Facebookを見たり、ゲイ出会いアプリはチェックしてるのに、
僕のメッセはスルー・・・
そんなクリスの行動に僕は我慢ができなくなり、
クリスへ電話を掛けたのでした。


　僕　：もしもし

クリス：もしもしああ、
　　　　エイチ、今、ちょっと忙しい
　　　　あとででOK？

　僕　：夜、話せる？

クリス：OK


こうしてクリスとの短い電話は終わった。
でも、クリスの声を聞いて、
ちょっと安心するのでした。

怪しむクリス

最近、クリスとは毎日、
おはよう・おやすみメッセを送るようになっていた。
そして、日本時間の夜（アメリカ時間：朝）、
クリスにメッセを送った。


　僕　：クリス、おはよう


6時間半後


クリス：おはよう


8時間後


　僕　：昨日、ドラマを見たら、
　　　　急にクリスのことを恋しくなって、
　　　　ハグとキスをしたくなっちゃったよ。

クリス：そっか、、、、会った人は？

　僕　：仲良しの友達だよ
　　　　今、名古屋に戻ってきてる

クリス：ok

　僕　：クリス、今、忙しい？

クリス：まあ、暇だけどあと少しでお風呂に入る

　僕　：少し話せない？


そして、クリスから電話が掛かってきて、話をした。


クリス：もしもし

　僕　：もしもし
　　　　久しぶりだね～。

クリス：うん。ん～

　僕　：なに？

クリス：エイチは悪い

　僕　：どうして？

クリス：ゲイの人と会ってる

　僕　：ただの友達だよ。

クリス：ふーん。いつも友達、友達って言ってるけど怪しい。

　僕　：だって本当にただの友達だもん。
　　　　昨日あった人は名古屋の人で、
　　　　外国で写真を撮る仕事をしてるよ。
　　　　それに、クリスと出会う前から知ってるよ。

クリス：ん～。

　僕　：なになに？本当だよ。
　　　　前の韓国で会った友達だって10年前から知ってるよ。

クリス：ん～。

　僕　：なに？もう、やだやだ～。

クリス：ハハハ。

　僕　：でも、クリスだって、ゲイの人と会ってるじゃん。

クリス：会ってない。HSはノンケだよ。
　　
　僕　: HSのことじゃない。

クリス：1回だけ会ったけど、でも、3カ月前だよ。

　僕　：ＧＹとか。

クリス：彼がゲイってことは本当に知らなかった。

　僕　：まぁ、別にいいけど、でも、本当に普通の友達だよ。

クリス：でも、エイチは悪い。

　僕　：ゴメン、じゃあ、是からはゲイの友達と会わなければ良いの？

クリス：別にいいけど。

　僕　：ふんふんふん。
　　　　そういえば、クリス、来月は日本に戻ってくるの？

クリス：うん

　僕　：いつ、戻ってくるの？

クリス：今回は短い。ちょっとチェックするね。

　僕　：うん

クリス：んー。ロード中。

　僕　：うん。


ジー。電話のお知らせ音


クリス：うるせー（独り言）


しばらくして・・・


クリス：今回は来月8日から来月15日まで。

　僕　：結構、長いじゃん。

クリス：うん

　僕　：今回は会える？

クリス：うん

　僕　：少しでもいいから会いたいよ。

クリス：うん、でも、いろいろあって忙しい。

　僕　：そうなんだ。

クリス：うん、母親と沖縄に行くかもしれない。
　　　　クリスマスプレゼント。それに、写真撮影の仕事もある。

　僕　：そかそか～。

クリス：えー、なんだ？

　僕　：えっ、何？

クリス：そかそかって～。

　僕　：そかそかって、悪い言葉じゃないじゃん。

クリス：ふーん。

　僕　：えっ何？もうやだやだ～。

クリス：ハハハ

　僕　：ふんだ。

クリス：ZAQが泣いてる。

　僕　：そうなの？
　　　　新しいスタンプ、買ったんだね。

クリス：うん

　僕　：かわいいよね。

クリス：今、アメニティグッズが10個くらいある。

　僕　：クリスが働いてる会社のやつ？

クリス：うん

　僕　：欲しいな～

クリス：エイチはアメニティが手に入ればいいもんね、
　　　　じゃあアメニティをあげるから、会うのは無しね。

　僕　：やだやだ～。

クリス：フフフ

　僕　：もうやだ。だって、クリスから物をもらったら、
　　　　寂しい時にそれを手にとって、
　　　　クリスのことを思い出せるから。

クリス：ハハ。エイチ、今からお風呂入る。

　僕　：OK。あとで、僕の休みの日程を送るね。じゃあね

クリス：うん

　僕　：ちゅー

クリス：ちゅー


こうして電話は和やかな感じで終わった。
来月は会えるとクリスは言ってるが、
今度こそはクリスと会えればいいなぁ・・・
僕の心の中は晴れてはいないのでした。

クリスと手紙

今日もクリスからの手紙は届かなかった～。
無事、来ればいいな～。

クリスがアメリカに行って1カ月半くらい経ったときに、
クリスから日本の薬を送って！と頼まれたことがあった。
そして、クリスにそれを送った。

1週間ほどすると、クリスから、メッセが届いた～。
「薬、届いたよ、ありがとう！」

翌日、電話で話した時、クリスはこう言っていた。
「手紙が入ってなかった・・」

僕は、クリスの誕生日や、クリスがアメリカに行く前には、
クリスへ手紙を書き、渡していました。
しかし、クリスは手紙のことは何も話していなかったので、
僕が渡した手紙は興味がないんだな～っと思っていた。

しかし、この時、はじめて、
クリスが僕からの手紙のことを口にし、驚いたのでした。

クリス、口には出さないですが、
僕からの手紙が欲しかったんですね・・。
クリスは僕に1回も手紙を書いてくれたことないし、
クリスって、本当Ｓだな～っと感じた。

この前の土曜日(11/29)、
クリス宛のはがきを出した日の朝のことですが、
クリスとLineでチャットをしました。
その時に、クリスが教えてくれた住所の番地名が間違っていたことが発覚。
そのせいで、前に送ったはがきは行方不明になってしまった(推定)のでした。

次のメッセで、クリスはこんな風に言ってました。
「じゃ、もう1回送ってね」

やっぱ、クリス、僕からの手紙を密かに楽しみにしてたんですね。
クリスを疑えば疑うほど、不安な要素がたくさん出てきて、
限りなくクロに近そうに見えてきちゃってたのですが、
クリスのちょっとしたことを、
いろいろ繋ぎ合わせて考えてみると、
クリスの僕に対する愛は本物なんだな～っと思えてくるような部分が
沢山あるのでした。

クリス、もっと僕に思ってることを伝えてくれればいいのに～。
変なところがクールなクリスでした。
クリスはいつも、スマートぶって、かっこつけてるのでした。
本当にかっこいいけど、でも、ときどき、
どんくさいことをやるところがクリスの良さであったりもします(笑)

クリス、いつでもメッセしてね！
待ってるよ～。

「3カ月ぶりに彼と再会！」の日程のやりとり

先日、クリスが1カ月ぶりに日本へ帰国しました。
今回は2泊4日の日程で、
クリスは僕に会いたいのかなぁ？？と疑いどころ満載でした。

10月下旬、クリスから「航空券を予約したよ～」とメッセが届いた。
クリスは僕のために大阪に戻るよ～と言ってくれた。

　僕　：「じゃあ、ホテルを予約するね～」
クリス：「待って、日程が変わるかもしれないから。11月1日に分かるよ」
　僕　：「日程が決まったら、教えてね～」
クリス：「うん」

それから、11月に入っても日本に戻る日のメッセはなく、
誕生日のメッセのやり取りの後、聞いてみた。

　僕　：「大阪に戻ってくる日は決まった？」
クリス：「明日スケジュールを見てみるよ。今から寝るよ」

まだ調べてなかったんだ・・
僕と過ごす日のことなんて、後回しなんだなぁ・・
しかも、今から寝るって・・
今夜はチャットしませんアピールのような・・
チ～ン（ー▽ー;）

そして数日後の、11月6日、
朝、起きて、フェイスブックを見ると、
クリスの大阪へ戻る日程の詳細がアップされていた。クリスひどい＞＜
クリスからのメッセを待ったが、来る気配が一向になかったので、
こちらから聞いてみた。

1日目：アメリカ出発
2日目：大阪に到着
3日目：フリー
4日目：アメリカに戻る

僕はクリスと3カ月も会っていなかったので、
沢山、一緒に過ごしたいと思い、
クリスに電話して聞いてみた。

　僕　：「2日目の夜に大阪に行って、朝まで一緒に過ごそうね。
　　　　　3日目は空いてるの？空いてたらデートしたい」
クリス：「空いてるよ。でも、まだ分からない。友達と遊ぶかも。
　　　　　あと家族と京都へ行くかも・・」
　僕　：「そっか～。3日目は僕と何時くらいまでなら一緒に過ごせるの？」
クリス：「昼の12時半まで大丈夫だよ」
　僕　：「一緒に過ごせる時間、少ししかないね・・」
クリス：「じゃあ、4日目、朝から出発するまで会おう。
　　　　　飛行機の時間は午後2時くらいだから、長く一緒に過ごせるよ～」
　僕　：　(-_-X)

3日目の予定、まだ空いてるのに、僕とデートしてくれないんだ・・・
家族＞友達＞僕（恋人）　どんな優先順位の低さ～＞＜
クリス、ひどすぎ～。
それに、家族と京都へって、10月の帰国時にも同じフレーズが・・・。
前回、10月のクリスの帰国時、僕の空いている日＝クリスが家族と京都へ行く日だった為、
会う話が流れたのでした・・。
あとから聞いたのですが、結局、京都へは行かなかったとか・・。
極め付けは〆の代替案、酷すぎる・・。
仮に朝8時に会ったとしても飛行機の時間は14時なので、
一緒に過ごせる時間は6時間以下・・・。
ということで、2日目の夜から3日目の昼過ぎまで一緒に過ごすことで話がまとまりました。

僕のために大阪へ戻るよと言っていたのに、
クリスの空いてる時間（隙間みたいなところ）にしか会ってもらえない僕でした・・。
ハァ～。