遠距離ボーイズラブ ><

アメリカ・日本の遠距離恋愛、マイペースな彼『クリス』と、超ネガティブな『自分』に起こったこと。

いってらっしゃい、クリス・・・

2015年03月28日 23時30分00秒 | 日記
今日、僕は仕事、
クリスはまだ大阪にいるのに、とても寂しかった。
そのクリスが明日にはアメリカに行っちゃう・・。
そう考えるだけで、胸が苦しいのでした。

昼休みにあり、僕はクリスにメッセを送った。


 僕 :クリス、おはよう


10分後・・・


クリス:おは(^-^)v


そして、僕はクリスにLine通話を掛けた。
しかし、また拒否されたのでした。


 僕 :今、ダイミング悪いかな??

クリス:ちょっと

 僕 :タイミングOKになったら教えてね。
    いつもタイミング悪いね(笑)


10分後、クリスから電話がかかってきた。


クリス:もしもし

 僕 :もしもし

クリス:元気?

 僕 :うん、元気だよ。 クリスは?

クリス:元気。

 僕 :もう空港だよね。

クリス:うん、もう搭乗口近く。

 僕 :クリス、まだ4月のシフトは出てないんだよね?

クリス:出た。

 僕 :そうなの? 確定なの?

クリス:分からない。多少変わるかも。
    今日、会社から電話がかかってきて、
    シフトの一部に間違いがあったって。


ここで受信状況が悪く、通話は切れてしまった。
そして、クリスに何度か電話を掛けたが、
繋がらず、メッセを送った。


 僕 :つながらないね

クリス:電話やめとく

 僕 :どうして? 疲れた?

クリス:違う。 電波悪いよ


僕は再度、クリスにLine通話を掛けたのでした。
そして、再び電話を再開した。


 僕 :もしもし

クリス:もしもし

 僕 :クリス、もう少し電話で話そ。
    クリスの声が聞きたいよ。

クリス:分かったよ。

 僕 :ねぇねぇ、クリスは4月、日本に戻ってくるの?

クリス:分からない。毎週、3連休があるから、
    日本にで戻ってきたときは、
    家族と入管(入国管理局)に行きたい。

 僕 :そっか。じゃあ、4月は会うの難しそうだね。
    分かった。
    クリス、今日は何時の便でアメリカに帰るの?

クリス:18時半。あ、同僚~。

 僕 :そうなの?

クリス:どっか行っちゃった。

 僕 :僕の仕事、18時15分に終わるけど、
    出発の30分前にクリスは飛行機に搭乗だから、間に合わないね。
    クリス、日本では楽しんだかな?

クリス:うん

 僕 :アメリカに行ってもがんばってね。
    ねぇねぇ、いつもみたいに4月のスケジュールを送ってね。

クリス:まだ変わるかもしれない。

 僕 :確定じゃないの?

クリス:うん

 僕 :とりあえず、送って。あと、アメリカに着いたら、メッセしてね。
    じゃあ、クリス、気を付けて帰ってね! またね!!
    大好きだよ。

クリス:俺も、大好きだよ。 ちゅー

 僕 :ちゅー、いってらっしゃい


こうして通話は終わった。
クリスのことを思うと、寂しさしかないのでした。

休憩が終わるちょっと前、クリスにメッセを送った。


 僕 :成田で空港の博物館に行ったり、
    飛行機操縦のゲームをするのかな??
    最後まで楽しんでね!

クリス:多分(笑)


そして、僕は仕事へ戻ったのでした。
クリスが大阪から飛行機に乗る時間や、
成田で過ごしてる時間、
今、クリスは何してるんだろ~?っと思いながら、
仕事をしてるのでした。

仕事が終わるちょっと前、
もう、クリスは飛行機に乗ってるんだろうな~っと
寂しく思ってるのでした。

仕事が終わり、携帯を見ると、
クリスからメッセが届いていた。

クリス:ご搭乗なう

クリスはアメリカへ行ってしまった。
でも、不思議と寂しさは、あまりないのでした。
というよりも、安心していたのでした。
なぜなら、日本には、クリスを誘惑する人、
物で溢れているから・・。

次、会えるのは5月くらいかなぁ・・。
明日の夜、僕は再び大阪へ行くのでした。
ちょっと前までクリスがいたのに・・、
クリスと一緒に行った場所を見ると、
近くにクリスがいそうな気がして、
寂しさに襲われそうで怖いのでした。

クリスの大阪、最終日

2015年03月28日 21時57分31秒 | 日記
昨夜、クリスにメッセを送った。


 僕 :クリス、今、忙しい?


20分後、クリスからLine通話がかかってきたのでした。


クリス:もしもし

 僕 :もしもし

クリス:大丈夫?

 僕 :うん、大丈夫だよ。

クリス:本当に?
    エイチ(僕のこと)の大丈夫じゃない声、分かるよ。

 僕 :うん・・。でも、大丈夫だよ。

クリス:OK~
    エイチ、今からストアに行く。

 僕 :誰かと一緒に行くの?家族とかな?

クリス:1人で行くよ。
    またあとで電話してもいい?

 僕 :もちろん。

クリス:OK~。じゃ~な~

 僕 :じゃあね~


こうして通話は終わった。
3時間後、クリスから再び電話がかかってきた。


クリス:もしもし

 僕 :もしもし。今、家?

クリス:うん。

 僕 :なんか、ザワザワしてるね。
    荷造りしてるのかな?

クリス:もう終わった。

 僕 :そかそか
    クリス、4月は大阪に戻ってくるの?

クリス:多分。

 僕 :そっか。

クリス:4月の最初の方のスケジュール来た。
    毎週、3連休がある感じ。

 僕 :そうなんだ。

クリス:だから、日本に戻るのは難しいかも。

 僕 :そっか。分かった。

クリス:エイチ、もうちょっとしたら出掛けるよ?

 僕 :そうなんだ~。クリスは忙しいね。
    こんな夜にどこに行くの?

クリス:同僚の家に泊まりに行く。

 僕 :そうなんだ~。

クリス:うん

 僕 :また、ホストの同僚?

クリス:違う、セキュリティーの。仕事の同僚、
    関空の近くに住んでるよ。

 僕 :そうなんだ。
    明日はそのまま関空に行くんだね。

クリス:そかそか

 僕 :クリス、明日は14時の飛行機で関空を発つんだよね?

クリス:うん

 僕 :クリス、明日、昼休み中に電話してもいい?

クリス:いいよ~
    エイチ、もうちょっとしたら出掛けるよ。

 僕 :楽しんできてね。
    ねぇねぇ、クリス、お願いがあるんだけど・・

クリス:なに?

 僕 :アメリカに帰って、シアトル行ったりとか、遊びに行くとき、
    僕たちのペアネックレスを付けて行ってね。

クリス:うん

 僕 :それだけ。

クリス:OK~。 ちゅ、大好きだよ。

 僕 :僕もだよ、ちゅ

クリス:おやすみ

 僕 :おやすみ


こうしてクリスとの通話は終わったのでした。
明日にはもう、クリスは日本にいない、
そう思うだけで、寂しいのでした。

あと、クリスは友達の家に泊まりに行くと聞き、
不安になったのでした。
その後、クリスはFacebookに電車の駅から
「同僚に会いに行く」という記事をアップしてたのでした。

そして、深夜0時すぎ、
『ゲイ出会いアプリ』を開くと、
数分前にクリスはログインしてたのでした。
そして、クリスの位置情報を調べると、
クリスは関空近くにちゃんといたのでした。

クリスが他の男の人といるだけで不安、
でも、今回は隠したり、ウソをついてなかったので、
そんなに不安にはならないのでした。
ただ、クリスがいなくて寂しいのでした。