遠距離ボーイズラブ ><

アメリカ・日本の遠距離恋愛、マイペースな彼『クリス』と、超ネガティブな『自分』に起こったこと。

ドイツ人と夕食のはずが・・・

2015年03月05日 23時50分08秒 | 日記(ポジティブ)
この前の日曜日、ゲイのドイツ人と仲良くなった。
そして一緒に夜ごはんを食べに行った。
話が合い、とても楽しい時間を過ごしたのでした。
そして、台湾の旅行の話をしたとき、
ドイツ人の彼は、小龍包を知らなかったのでした。
そんな流れから、おとといの水曜日に、
一緒に小龍包を食べに行く約束をした。

前日の火曜日になり、彼からメッセが届き、
水曜日は別の人と夜ごはんを食べに行くことになった為、
小龍包は木曜の夜、一緒に食べに行くことになったのでした。

そして、昨日、
朝、僕は彼に仕事は20時半頃、終わるよ!
仕事終わったらメッセするね!と送った。

彼からはすぐに「分かった」という返信が来たのでした。
レスが早い。クリスもこんなんだったらいのにな~と思ったのでした。

そして、20時半、まだ仕事は終わっていなかったが、
あと10分くらいで仕事が終わるめどが経ち、
彼にもう少しで仕事が終わるというメッセを送ろうと思い、
ロッカーから携帯を取り出すと、彼からメッセが届いていた。


ドイツ人:ごめん、お腹すいちゃったから、
     先に夜ごはんを食べちゃった。
     今度、一緒に東京に行くときに台湾料理の店に行こう。
     居酒屋でもいいし、一緒にご飯を食べないでもいいよ。
     あとで会おうね。

 僕  :あと10分くらいで終わるよ。
     東京では台湾料理のお店、行かないよ。


そして、仕事が終わり、彼にメッセした。


 僕  :仕事終わったよ。今、どこにいる?

ドイツ人:スタバの横。

 僕  :今すぐ行くね。


そして、合流し、話をした。


 僕  :夜ごはん、食べちゃったんだね・・。

ドイツ人:うん。

 僕  :昨日、会う予定で会えなかった友達と夜ごはんを食べたの?

ドイツ人:ううん、違うよ。日曜に一緒に鳥羽に行った友達に誘われたから、
     その人と一緒に夜ごはんを食べたよ。

 僕  :そうなんだ。どこに行こう・・・。

ドイツ人:デニーズとかでもいいよ。

 僕  :どうしよう・・、とりあえず、小龍包のお店に行こう。
     ねぇ、なんで夜ごはん、食べちゃったの?
     普通さぁ、前から僕と夜ごはん食べる約束してたら、
     他の友達に誘われたって、夜ごはん、食べに行かないよね?
     それに今夜、小龍包食べに行くことになったのは、
     トム(ドイツ人の彼)が小龍包を食べたことないから、
     一緒に行こうって話になったんだよね。
     トムが夜ごはん食べちゃったなら、今夜、会う意味ないよね?

ドイツ人:分かった。僕はいいから、1人で食べていいよ。

 僕  :え?

ドイツ人:本当、いいから。それに、21時に夜ごはん食べるなんて、
     遅すぎだし、失礼だよね。

 僕  :は? だって、僕は今朝、Lineで仕事は20時半くらいに終わるって伝えたよね?
     それで、一緒に食べに行く約束をしたよね。だから、夜ごはんを食べる時間が
     21時近くになることは分かってたよね??

ドイツ人:いいから。本当、いいから。

 僕  :いいからじゃないから。全然、良くないから・・。逆ギレ?


そして、ドイツ人は去って行った。
その後、すぐにLine、Facebook、『ゲイ出会いアプリ』は彼からブロックされたのでした。
信じられない・・・、自分勝手にもほどがある・・・。

夜ごはんを一緒に食べる約束をしてて、
日程も1日ずらして、それで、自分は勝手に友達と夜ごはんを食べて、
僕がそれを指摘したら、逆ギレして去ってく。
本当に最悪なドイツ人なのでした。
クリスも自分勝手ですが、こんな理不尽なことは今までに1回も無かったのでした。

そして、僕は1人で夜ごはんを食べるハメになり、
とても機嫌が悪く、Facebookに「・・・-(怒っているアイコン)」を投稿した。

そして、中国人の元彼と電話でグチったのでした。
中国人の元彼もその話を聞き、「クリスの方がマシだね。」と言ったのでした。
また、Facebookの書き込みを見て心配してくれたインドネシア人の友達にも
グチリチャットをした。その友達は「子どもみたいだね」と言ったのでした。

家に帰り、今度の日曜に東京で泊まる予定だったホテルや高速バスをキャンセルしたのでした。
腹が立つ、その一言なのでした。

クリスに寝る前にメッセを送ったが、クリスから返信は来ず、
ドイツ人のムカつきを胸に抱きつつ、眠りに就いたのでした。

今日は知人が働く病院へ朝一で行くため、早く起きたのですが、
予定の時間よりも20分程、早く目が覚めたのでした。
そして、携帯を見ると、クリスからLineにメッセが届いていた。


 僕 :クリス、おはよう
    もう起きてるのかな?(僕が寝る前に送ったメッセ)

クリス:起きた。 大丈夫?今、Facebook見た。
    起きたら連絡をしてください。(日本時間:朝4時)

 僕 :おはよう!クリスの生活リズムは日本時間になってるね(笑)
    Facebookのことは大丈夫~、スッキリしたよ。


その後、クリスからLine通話が掛かってきて、電話で話をしたのでした。
そして、僕はドイツ人の人を話した。
この話を聞き、クリスは「なんだ~」と言い、とても安心したようでした。

クリスは僕のことを心配してくれたのでした。
よく考えると、クリスは僕がネガティブな書き込みをFacebookに書くと、
決まって「大丈夫?」というメッセを送ってくれるのでした。

ドイツ人のお蔭で、クリスの優しさ、
自分勝手なクリスだけど、理不尽さのないクリスは素敵、
クリスと僕はラブラブでアツアツな時期は過ぎ去ってしまったが、
深い絆でつながっているということを実感できたのでした。

その後、クリスは仕事についての人生プランを話してくれたのでした。
なんと、クリスは今の仕事を2年くらいで辞め、
日本の会社に入社しようとしているのでした。
それは、クリスがしたいと思っているおもてなしの心が、
アメリカの会社では評価されないどころか、
先輩から「しないでいいよ」と言われてしまい、
自分がしたいようなおもてなしが
今、クリスが働いてるアメリカの会社ではできないと感じているのでした。

クリスは7歳も年下なのに、
自分のやりたいこと、将来の自分をしっかり見つめていて、
えらいなぁと感心したのでした。
僕もクリスみたいに、自分のキャリアアップを見据えなきゃ
いけないなと再考させられたのでした。

クリス、かっこいいけど、仕事ばかりじゃなくて、
時々は僕のことを見てもらいたいなぁと思うのでした。
クリス、大好き^^