遠距離ボーイズラブ ><

アメリカ・日本の遠距離恋愛、マイペースな彼『クリス』と、超ネガティブな『自分』に起こったこと。

今年初めて、大阪で再会 その2

2015年03月25日 22時38分18秒 | 日記(ネガティブ)
夜中、同じベッドにクリスは寝ていましたが、
なぜか寂しく感じ、全然寝れないのでした。
朝になり、僕はベッドの上に座りながら
クリスの顔を眺めていた。
すると、クリスの目が一瞬だけ開いたのでした。
そして、すぐにまた目を開け、
布団で顔を隠したのでした。

しばらくすると、クリスは僕の方を
じっと眺めてきたのでした。
これは、クリスのこっちにおいで!
という合図なのでした。
僕はすぐにクリスの横に行き、クリスに背中を向け、
包み込んでもらうように眠りに就いたのでした。

朝、シャワーは別々に浴び、
そして、クリスと5月にアメリカに行く話を切り出した。
すると、クリスは「5月の予定はまだ分からないし、
それに、アメリカの福利厚生施設の紹介者数の
上限を超えてるかもしれないから、
今度の8月まで紹介できないかも・・」と言い出したのでした。

え?だって、先月、成田で会った時に6月より5月の方がいい
って言ったのクリスじゃん・・・。
このことで、またもめるのでした。
僕も5月に行くなら、4月20日までに申請を出さなきゃいけないので、
先延ばしにされても困るのでした。
この件については、4月に入ってから、
電話で話し合うことになった。

その後、僕はクリスにネックレスのことを聞いてみた。
クリスは僕とのペアネックレス(会う度に交換する約束のやつ)を
アメリカのアパートに置いてきたのでした(-_-;)
前、アメリカを発つ2日前にメッセして
「持ってきてね」って伝えた時、
クリスは「もちろん」って言ってたのに・・・。
クリス、ひどい。
仕方なく、僕はクリスにバイバイするまで、
僕のネックレスを付けてもらったのでした。

チェックアウト時間の10時ギリギリまで部屋で過ごし、
ホテルのフロントで荷物を預けた。
そして、クリスに交換ノートを渡し、しまう時に、
前日にモデル事務所で撮った同僚の人とのプリクラを発見したのでした。
このプリクラに移ってるイケメンモデルの人と事務所でゆっくり話してたから、
クリスは前日の僕との待ち合わせに遅れたのでした・・。

ホテルを出て、クリスと難波界隈へ向かった。
クリスはホスピタリティーの本探したいと言い、
道頓堀のスタバへ向かい、1人朝ごはんを注文してるのでした。
クリスはご飯を食べ終え、ブックオフに行こうと言ったが、
僕はクリスといろいろ話したかったので「もう少しここにいない?」と伝えると、
クリスは「エイチ(僕のこと)はここに残って、
俺はブックオフに行けばいいじゃん」と答えたのでした。
僕はクリスに伝えた、「僕は日本人、クリスはアメリカ人、
感覚が違うから仕方ないだろうけど、
僕は何しに大阪に来たと思う?クリスに会いに来たんだよ。
僕がここで1人、座っていたいと思う?
1カ月に1日しかない貴重な2人で過ごせる1日なんだから、一緒に過ごそうよ」
クリスは微妙な表情をしながらも、一緒に僕とブックオフに行ったのでした。

ブックオフへ向かう途中、
クリスは「イライラしてる」と言ったのでした。
僕は「ゴメンね、ストレス溜まってる?」と聞くと、
クリスは「ストレスはストレス、
イライラは溜まっていくもので、別物だよ」と答えたのでした。

そして、ブックオフに行くとクリスは服を見たり、
本を自由気ままに見始めたのでした。
僕はもっとクリスと話したり、一緒に楽しみたいのに・・、
そう思い、段々とテンションが下がっていくのでした。
途中、クリスは「大丈夫?」と一応心配はしてくれながらも、
自由気ままにいろいろ見てたのでした。
その時、沖縄のゲイの友達からLineにメッセが届き、
そして、クリスに許可をもらい、少しだけ電話で話したのでした。

この友達は3週間前に付き合い始めたものの、
恋愛が思ってたような甘い部分だけじゃないことを知り、
辛く苦しんでいて、別れようとしてるところなのでした。
とりあえずは、別れないようにアドバイスはしながらも、
いろいろ話を聞いてると、僕がクリスに対して抱いた感情とそっくりなのでした。

ブックオフのBGMできゃりーぱみゅぱみゅの『もったいないとらんど』が流れると、
クリスは「声が嫌だ」と言い、急にお店を出たのでした、意味不明・・。
そして、沖縄の友達との電話を終え、クリスに「次はどこに行くの?」と聞くと、
クリスは「まんだらけ」、僕「プリクラは?」クリス「そのあとで」、僕「カラオケ行きたい」、
クリス「OK」、そしてまんだらけに行く道中で
僕たちがよく行くピザ屋『シェーキーズ』の前に行くと、
先にご飯を食べようと言い、シェーキーズに行ったのでした。

シェーキーズでは、前日のマックでも見せてくれたビジネスマナーの本を見ながら、
いろいろビジネスマナーや敬語について話し合ったのでした。
その後、心斎橋のまんだらけに行き、そしてカラオケに行くことになった。

まんだらけに行く途中、クリスはとても寒そうにしていたので、
僕は来ていたダウンをクリスに貸してあげたのでした。
そのせいで、風邪ひきました・・・。

心斎橋のまんだらけや、軍隊のグッズが売ってるお店を見た後、
なんばにあるカラオケ屋に行ったのでした。
カラオケの部屋の中にはカメラがあり、クリスとイチャイチャできないのでした。
カラオケ屋に来た意味ゼロなのでした・・・。

手を伸ばしても、クリスは「カメラがあるから・・・」と言って、
僕の手を握ったりしてくれないのでした。
そして、僕のテンションはさらに下がっていったのでした。
そして、寂しそうな声で「クリス~」と呼んでも、
クリスはイライラした感じでしか反応してくれないのでした。
そして、徐々に僕とクリスの空気は悪くなっていくのでした。

僕は倖田來未の「あいのうた」を歌いながら、
悲しくなり、涙がこぼれてくるのでした。
クリスは頭をなでなでしてくれ、
「悲しい曲はダメ。エイチも暗くなるし、俺も暗くなっちゃうよ」
それから、明るい歌を歌い、空気は持ち直したが、
僕が心の中でモヤモヤしてた朝にモメタ僕の
アメリカに行く日程についての話題で再び険悪になり、
クリスは「日本にいるときはハッピーな時間を過ごしたいから、
この話題はまた電話でしよう!」と話を先の伸ばしにするのでした。

段々寂しくなり、クリスに甘えた感じで「クリス~」と呼ぶと、
また面倒臭そうな顔をするのでした。

そして、僕は前々から気になっていたこと、
クリスの携帯に入ってる画像のことを聞いた。
そして、大喧嘩になったのでした。

つづく