湿り気が必要なマイマイのために水をまけばボウフラが湧く。あの憎い蚊が増える。殺虫剤まけばみんな死ぬ。少し撒けばよいか、いろいろかかわって難しい問題、そうやって同じ土地に住んでいる。
このところ長生き人の自動車事故が多いので、(まだ僕は大丈夫だと言っているのだが、その油断がイケナイと)妻の権限で自動ブレーキなどサポート機能付きの自動車に買い替えさせられた。前のもだいぶがたついてきていたし。
それはそれとして、自転車にぶつけられる事故も怖い。これには複雑な感慨が。 名古屋で下宿していた時、深夜に自転車で歩道を走っていたらお巡りさん二人に捕まった。「歩道を走っちゃいかん」「でも車道は自動車が飛ばしているし、、、歩道には誰も居なかったので、、」「なにい、本官たちがいるではないか!」とか無茶を言われ、口答えをしたら交番に連れ込まれた。いろいろ聞かれている内に、「そうか独り暮らしか、こんな遅くまで勉強か?」とか優しくなってきた。夜泣き蕎麦でもおごってくれるかと思ったがそこまではしてくれなかった。それで、自転車がどこを走るべきかということになって「自転車が歩道を走る日がいつか来る」とつっぱたものだ。どちらが良いのか難しいところ。歩道に自転車用の確保の道も増えてきたが、みんな(僕も)そこを歩いてしまうし。スマホしながら自転車乗る奴も多いし。僕の場合左後ろからくるやつが特にアブナイ。
それはそれとして、自転車にぶつけられる事故も怖い。これには複雑な感慨が。 名古屋で下宿していた時、深夜に自転車で歩道を走っていたらお巡りさん二人に捕まった。「歩道を走っちゃいかん」「でも車道は自動車が飛ばしているし、、、歩道には誰も居なかったので、、」「なにい、本官たちがいるではないか!」とか無茶を言われ、口答えをしたら交番に連れ込まれた。いろいろ聞かれている内に、「そうか独り暮らしか、こんな遅くまで勉強か?」とか優しくなってきた。夜泣き蕎麦でもおごってくれるかと思ったがそこまではしてくれなかった。それで、自転車がどこを走るべきかということになって「自転車が歩道を走る日がいつか来る」とつっぱたものだ。どちらが良いのか難しいところ。歩道に自転車用の確保の道も増えてきたが、みんな(僕も)そこを歩いてしまうし。スマホしながら自転車乗る奴も多いし。僕の場合左後ろからくるやつが特にアブナイ。
梅雨で喜ぶカタツムリもいるだろうけれど、外出して濡れるのはうっとうしい。それでも外仕事は大変なのだろうなあ、と思うだけ。 海洋調査はあまりしたことはないがちょっと沖に出れば飛び魚がたくさん飛んでいるのに出くわす。伊豆沖あたりで夜停船していると、船のあかりの下に翅を広げて水面に浮いている飛び魚がたくさんで驚いたものだ。光が届かないところにもいたのだろうか?魚のくせに空に飛びだすというのはやはり大型肉食魚が怖いのだろうな。そのうちいつか淡水魚でも飛び魚が出現するのだろうか。
安かったので丸ごと買い、半身を塩焼き、半身を刺身で食した。美味かった。
安かったので丸ごと買い、半身を塩焼き、半身を刺身で食した。美味かった。
小さなウスカワマイマイの放流場所はちょっとした植え込みで良いはずで、そんな場所は無限にあるのだが、どこでも良いようにも、どこも駄目なようにも思ってしまい迷う迷う。東京の植え込みの多くは土壌が乾燥しているのでせめて雨の日には濡れるところが良い。例の親世代がいたところはビル前のとても狭いところだが、管理人さんがときどき水をまいてくれるなんてまった恵まれた場所だ。道路際にも植込みはたくさんあるがタバコを投げ捨てられるところはダメだろう。また、マイマイは雨や濡れた日に喜んで動きまわり遠出を志す。そんなとき植込みの外でても、人が踏みつけ自動車に轢かれるので脱出・新天地定着はものすごく難しいのではなかろうか。
だから、脱出したくてもできない、脱出したつもりでも元に戻ってしまう迷宮のような構造があるいは最善なのかもしれない。人間にはわからないがマイマイには迷宮のように作用する植込みとはどんな構造だろうか、なんて考える野も楽しい。とにかく放流個体が出来るだけ死なずにいて、出来れば子孫を残し、それほど遠くない将来に、たまには、東京の子共たちにに見つけられ、あるいは物好きな大人にも見つけられ、繁栄はしなくても良いから長生きしてもらいたい。時のままに。
・ 光陰に裏切られむか塞翁に馬あるも鬱馬なきも鬱 坂井修一『ラビュリントスの日々』
・ 激流に呑まるるごとく滅びたる言葉しづかに忘れ去るべし
だから、脱出したくてもできない、脱出したつもりでも元に戻ってしまう迷宮のような構造があるいは最善なのかもしれない。人間にはわからないがマイマイには迷宮のように作用する植込みとはどんな構造だろうか、なんて考える野も楽しい。とにかく放流個体が出来るだけ死なずにいて、出来れば子孫を残し、それほど遠くない将来に、たまには、東京の子共たちにに見つけられ、あるいは物好きな大人にも見つけられ、繁栄はしなくても良いから長生きしてもらいたい。時のままに。
・ 光陰に裏切られむか塞翁に馬あるも鬱馬なきも鬱 坂井修一『ラビュリントスの日々』
・ 激流に呑まるるごとく滅びたる言葉しづかに忘れ去るべし
ウスカワマイマイは何を食っているか、飼育下ではおいしい野菜をもらえるが野外ではそんな餌はほとんどない。ハコベとか柔らかそうな植物は十分食えるとは思うが、与えてもほとんど食べない。美食になっているのだろうか。また、孵りたてのチビは野菜でも歯が立たなさそうである。飼育器の中の枯葉が湿っていると、チビが知らないうちに少し大きくなる。枯葉の表面の微生物を食っているのだろうと思っている。また、口からセルラーゼを分泌して枯葉のセルロースを溶かして(糖化して)なめているようでもある。飼育器に紙を入れるとふにゃふにゃになり孔をあけることもある。そういえば、昔シグマの試薬にスネイルセルラーゼってのがあった。そうやってセルロースを溶かすと自分だけでなく、糖を欲しがっている細菌を増やし、それをくう原生動物なんかも増やし・・と言った具合に生態系の物質循環に大きな影響を与えているのは間違いなかろう。植物のセルロースとリグニンは大量にあるのに分解されにくいが、またそれゆえに系の安定化に重要である。
写真は関係ないけどこうやってピンと立っているのはセルロースのおかげである。写真を撮っていたらおじさんが、これなんですかと声をかけてきた、なんでしょうねわかりませんというと、なんだわからないくせに写真を撮っているのかと笑われた。でも、なんでしょうね?
写真は関係ないけどこうやってピンと立っているのはセルロースのおかげである。写真を撮っていたらおじさんが、これなんですかと声をかけてきた、なんでしょうねわかりませんというと、なんだわからないくせに写真を撮っているのかと笑われた。でも、なんでしょうね?