長生き日記

長生きを強く目指すのでなく良い加減に楽しむ日記

367  沖縄のチョウ

2016-12-21 23:33:47 | 日記
 2週間前は沖縄で名護市の近くに行った。オスプレイが落ちる少し前だった。みどりの岡には沖縄のチョウが舞い、海は虹色に輝いていた。珍しい蝶がいて写真を撮った、これはツマベニチョウ。幸せのチョウとか言われるらしい。

366 あすは冬至

2016-12-20 23:43:58 | 日記
今日は烏山の歌会。風邪が流行っているということでお休みが多かった。僕も咳込むのをごまかしながら、それでも楽しく4時間ほど過ごす。終わるといつものコーヒー座談。「夢コンサート」という固有名詞のコンサート系列があると初めて知った。知らない人がいるのが信じられないという顔をされてしまった。高い切符を買って親御さんを連れて行ったのにずっと眠られてしまった、とか、共通話題性のある催しもののようだ。僕の予習不足、反省。明日は冬至だからと、柚子をたくさん持ってきてくださった。ウチにもあるのだけれど、なんて辞退しないでありがたく。濃い黄色は味の濃い小粒蜜柑、美味しい。はやく咳を治さなきゃ。


365  追悼:佐竹研一さん

2016-12-19 21:34:48 | 日記
 昨日FBルートで訃報が入った。佐竹さんは僕と同年で陸水化学分野が専門で、45,6年前から少しづつ互いの存材を知り合ってきた。十年ほど前には、同じ大学学部の同僚として5年間ほど先隣に研究室を並べていた。僕は定年前に辞めたのだが彼は70歳まで務めたのだろうから昨年初めの退職か。酸性湖の研究で学位をとったが、そういうメインの研究とは別に他人が目を付けないことを知らべようとするユニークさを信条とした方だったと思う。冬の夜に道路の水たまりがどういうふうに凍っていくかを観察して、「Nature」の表紙を飾ったというのも自慢だった。ちょっとした小さな実験観測装置を作って、「佐竹式」と呼ぶ、呼ばれるのが好きだった。湖水や海水中のDIC(溶存無機炭素:炭酸・重炭酸イオンや溶存CO2)の測定のための酸性化追い出し装置はずいぶん長いこと重宝させてもらった。研究者仲間同士よりは、街のおばさんがやっている小料理屋でひとり飲むのが好きだったようだ。長いこと国立の研究所に勤めた後、大学生を教えることになり、厳しかったが学生には慕われたようだ。
 個人的に付き合っていなかったので知らなかったが、がんの進行が早かったのだろうか。まだまだ活躍されるべきだったのだろうにまことに残念である。同い年だとこたえるなあ。安らかにお休みください。


364  また飛ぶか

2016-12-18 21:48:20 | 日記
 今日はかりんの忘年会。岩田・馬場両先生も元気においでになって盛会だった。内部の超若手さんたちも大勢まとまって励んでいる様子を見せて、二十代前半から九十代後半の広い年代でのつながりが(大げさでなく)確認され大いにうれしいことである。余興は題「酒」の即詠競作、ホワイトボードに全70首程度が書きだされ投票。参会者の大多数が出詠したのではないか、壮観であった。最高得票はとても若い女性。僕は、三島由紀夫がらみの歌を出して何票かはもらったようだが混雑で確認できなかった(まあ、余興だから)。あたらしい知り合いもでき、元気がもらえる会だった。
 このところ、僕は咳がひどくて、医者の薬一週間飲んだが全快せず参っているのだが、少々慢性的にゴホンゴホンしながらも活動しているうちに治るものなら治る方向でやっていくかという気持ち。長生き日記を二週間ほどぬかしていたが、長生きを辞めたわけではないです、はい。また毎日、ジタバタするのもナンだけれど日記しよう。


363 鬼の霍乱

2016-12-11 18:05:17 | 日記
 前の日記から10日過ぎてしまった。この間、はじめのうちは短歌系の会幾つかに出てそれから沖縄に行った(4泊)。2歳と1歳の孫と楽しく過ごして沖縄そば食べたりドライブしたりで良かった。かえって翌日から、ダウン。僕は鬼のように強くはないが倒れそうで倒れないのだが、喉が痛くタンのようなものが出て、腹部は膨満、微熱。起き上がれず今日で4日目。まだ駄目。急性気管支炎じゃないだろうなあ。医者嫌いなのだが明日は近所の耳鼻科に行ってみよう。とりあえず。