今日は板橋の公民館(ハイライフプラザ)で高校の先輩たち(ほとんどが80歳台中~後半)のシネマの会。上映したのはトリュフォー「突然炎のごとく」(フランス1962年)主演はジャンヌ・モロー。僕は初めて見た。奔放な女性とそれを認める男たちのいわゆるヌーベルバーグ映画というのか。男と女、友情、愛・恋、許容と固執、古い生き方から新しい(いや、今でも少し特殊か)恋愛結婚同棲関係への移り変わりが主題。先輩たちの評価は分かれるところだったが僕はまあ面白いと思った。こういう生き方はわからないよって言ったって仕方ないし、わからないよっていう先輩世代の意見も仕方ない訳だ。日本語題名はよくないとの意見が多かった(原題が「ジュールとトム」(人名)だから仕方ないともいえるが、僕だったらなんとつけるかなあ。映画に造詣の深い人、哲学の人、英語の先生だった人、ドイツ文学の人などの幹部先輩の発言が面白く良いなと思った。まさにハイライフだ。 ついでに建て替えられてしまっているが、北園高校にちょっと寄る。
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