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HAPPIER―幸福も成功も手にするシークレット・メソッド ハーバード大学人気No.1講義 タル・ベン・シャハー,坂本 貢一 幸福の科学出版
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読んだわけではないのだが、この題名にこだわってみる。(題名から仮説検証サイクルを回すのだ。)Happier? 日々Happier になっていって死の時には凄まじいHappy 感に満たされる・・・なんてことになったらすごいが、Happier というのはつまるところそういうことではないだろうか?
よく考えれば、happy ってどういう概念なんだか?著者はユダヤ系だが、少なくても聖書にはそんな言葉は出てこない筈である。日本の「幸福」とも似ているんだか、全く違うんだか・・・
語源辞典を引いてみたら、happy のhap とはhappen と同じらしい。chance, luck, ああ、よかった!というくらいの感じか。とすると、happier というのは意味がないかあやしいか(幸運な出来事がますます降ってきますよ)。だからキャッチとしていいのかもしれないが・・・
いや、「この人生の、あるいは生きている今の、一回性、ユニーク性がますます顕わになる」という意味なら、happen の語源からhappier につながってもいいのかも・・・
よいお年をお迎えください。