反「格差」。 2011年10月16日 14時01分01秒 | 社会時評 現在、世界各国・各地で反・格差の集会やデモが頻発している。 貧乏な「少費」者である私も、勿論その主張には大賛成である。 だが、「格差」に反対という主張は、相手が見えにくい。 かつてのマルクス主義では、搾取を糾弾し、資本家対労働者という 判り易い図式を描けたが、この対比では収まり切れない「格差」という 社会・経済的形象があるのだと思う。 もっとも、初期マルクスには「疎外」問題という視点もあり、今 . . . 本文を読む