都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

味とは問いかけるものだ:常連道も

2009-02-01 13:52:51 | 食べ歩き
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どうもBogでは「美味しい」、「味がたまらない」とかあるが、表現はいいのか。ここでは美味しいものもとりあげているが写真は載せない。面倒くさいのと、写真はあくまで個人的な楽しみで、お店の中やお料理を許可なしに載せるのはためらうからだ。そのかわり感じたことは書く。疑問も書く。美味しい体験の共有は嬉しい、お店の疑問も問いかける楽しみがある。<o:p></o:p>

さらに、最近の情報は有難いのだが、美味しさの尺度が判然としない。どう美味しいか、何と比べるのか、何が感じられたのか。それを書くと、だんだん感覚や楽しみが増えるので良いのではないか。ちょっとしたスケッチを描くのにも何かしらの「発見」や「生きている」感動があるのと同じだ。<o:p></o:p>

くわえて好きな店なら「御馴染み」であり「常連道」がある。それはお店とお客の相互の楽しみだ。いくらお金を払っていても「客は金を使う、店は気を遣うもんや」と初めてのお客が言っているのを聞きながら食べているとお味がもうひとつになった。客と店は同等である。居心地良く「陽だまりの犬」のように居たければ、お客は気を遣うべきである。また馴染みなるまでは何も言わないほうが良い。お客と店の良い関係では東京の銀座の煉瓦亭などが思い浮かぶ。お店とお客の間に礼儀と親しみがある。これこそ見えざる店の資産だ。<o:p></o:p>

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