都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ひたすらカキフライ:とんかつ屋の味 しき浪、大富士 北堀江

2009-02-07 18:00:43 | 食べ歩き

これで大体、大阪と京都の中心部の主だったお店は回りました。今回は老舗のお店2軒です。<o:p></o:p>

 高島屋別館近くの日本橋の「しき浪」はさらしのキッチンにカウンターがありコック数人が横並びというお寿司屋さんみたいなお店。カキフライは1,200円とライス250円で奥のフライ鍋で揚げていました。牡蠣は大ぶりが7個で衣は厚め、パン粉は荒め、濃い目の色の上がり具合。中のジュースがもれて白く衣の中に見えました。ラードの匂いとばらばらと散る衣が東京 銀座とんきのカキフライと同じ。牡蠣は良く火が通って、瑞々しさは無いが、衣との一体感が楽しい。付合せの玉ねぎ一杯のポテトサラダがなんともたまりません。醤油よりソースが合いました。タルタルソースもマヨネーズが主体のもの。ライスの横にはお供に福神漬けが。なお、ここはビフカツなどにドゥミグラス・ソースがあるのですが、何故かハヤシライスはありません。裏メニューかな。(カレーはあります)なお、ビフカツW1,600円は厚くて食べ応えがあります。お奨めです。<o:p></o:p>

 大丸とそごうのある心斎橋で、日航ホテルを西に行くと「大富士」はあります。(途中のビストロや珉珉がなつかしい)街場の洋食屋という感じ。十三にも姉妹店があり、ハヤシライスが美味しい。カキフライ定食は880円。広島の牡蠣で5個。やはりとんかつ屋風で濃い目の色の揚がり方、油は独特の匂い。お供にケチャップのスパゲティ、タルタルソースはケチャップが入っている甘めのもの。(自家製でお醤油も?)イリコだしの味噌汁が合いの手に良い感じ。お漬物は沢庵の細切りゴマ入りが取り放題です。揚げ物との相性がとてもよい。他の定食も美味しそう。小奇麗な店内とおば様軍団がたまりません。近くにある、「とん平」と双璧ですね。(ここも壷漬けが食べ放題、イリコ出汁の味噌汁が共通)<o:p></o:p>

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