服の色? 体質? 蚊に刺されやすい人はどんな人
蚊に刺されやすいのはこんな人
血液型については、これまでの研究から蚊に刺されやすいのは、O型>B型>AB型>A型という順番になる傾向があることが示されています。
しかし科学的根拠とまでいえるものではなく、蚊が血液型物質を察知していることでもないようです」
色について 蚊は色を認識することはありませんが、明るい色と、暗い色の対比を感知し、暗い色の方に寄ってきます。
色以外にも、蚊は人や動物を体温、炭酸ガス、皮膚の水分、体の動きなどから総合的に判断して反応しています。
足元は汗腺が多く、狙われやすいともいわれています。
お酒を飲んだ後は、呼吸が荒く体温も高くなることが多く、蚊から見つけられやすいと考えられます。
体温が高めな子どもや妊婦、汗っかきの人などもターゲットになりやすいといえます。
蚊に刺されにくい人になるために
蚊に刺されやすい傾向がわかっても自分でコントロールできないこともあります。
予防法としておすすめなのは虫よけ剤は正しく使用することです。
虫よけ剤は肌から約15cm離した位置からスプレーして、手のひらでまんべんなく塗り広げましょう。
顔や首筋などは、まず手のひらにたっぷりスプレーして、それを塗り広げましょう。
小さなお子さんも、大人の手にスプレーして、肌をはたくように塗ります。
日焼け止めなどは先に塗ってから最後に虫よけ剤をていねいに塗ります。
人を刺すことが多いヒトスジシマカは、成虫になると昼間中心に活動し雑草が生い茂る場所を好み、庭や公園、墓地、雑木林などに潜んで、近づいてきた人を狙って吸血します。
よく吸血する時間帯は朝夕、特に夕方4時から6時が要注意です。
アカイエカは夜間に活動します。成虫まで育ったアカイエカは、吸血源を求めて家の中へと侵入し、夕方から夜間に吸血します。
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