ヘタは下向き? 冷凍OK?
トマトが美味しい季節に知っておきたい上手な保存方法
『トマトが赤くなると医者が青くなる』といわれるほど栄養価が高く、風邪の予防や疲労回復、美肌効果のあるビタミンC、
皮膚や粘膜、目の機能維持、細胞の成長・分化を助けるといわれるビタミンAやβ-カロテンなどが含まれています。
トマトの上手な保存法
まだ青いトマトは追熟させながら保存、赤いトマトは過度に追熟しないように鮮度を適度に保ちつつ保存する必要があります。
まだ青いトマトは、水分が蒸発しないようにポリ袋に入れて10~15℃(冷暗所など)で保存します。
このときヘタを下にします。トマトはヘタの周りの果肉が固いので、ヘタを下にした方が圧迫に強く傷みにくいためです。
こうして何日かすると赤くなり、甘みが出てきます。
すでに赤いトマトの場合は、過度な追熟を避けるため、ポリ袋に入れてしっかり口を閉じ、ヘタを下にして7~10℃(冷蔵庫の野菜室)で保存します。
食べきれなければ冷凍を
ヘタを取り除いてから皮つきで丸ごと冷凍できます。
料理に使う際には水をかけるとつるっと皮がむけ、包丁でも切ることができるので非常に便利です。