同じ人間像でも独特のデフォルメの効いたフォルムが特徴的な彫刻家の棚田康司さんの大規模な回顧展が開催されます。
スリムでか細い「少年少女」を彫り続ける作風はどこかぬらりとして一回みたらかなり記憶に残る作品群です。
たちのぼる。というタイトルは新作からとられたものですが、煙をイメージしたものだそうです。大人とも少年ともつかぬ年代の不安や危うさ、あらゆる試練を乗り越えて天空へと昇っていく、人間として上昇してほしいという希望が託されています。
本展は、一連の作品の他に、新作、および制作過程のスケッチなども網羅的に紹介されます。
◆棚田康司 たちのぼる。/9月16日~11月25日/練馬区立美術館
スリムでか細い「少年少女」を彫り続ける作風はどこかぬらりとして一回みたらかなり記憶に残る作品群です。
たちのぼる。というタイトルは新作からとられたものですが、煙をイメージしたものだそうです。大人とも少年ともつかぬ年代の不安や危うさ、あらゆる試練を乗り越えて天空へと昇っていく、人間として上昇してほしいという希望が託されています。
本展は、一連の作品の他に、新作、および制作過程のスケッチなども網羅的に紹介されます。
◆棚田康司 たちのぼる。/9月16日~11月25日/練馬区立美術館
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