坂野直子の美術批評ダイアリー

美術ジャーナリスト坂野直子(ばんのなおこ)が展覧会、個展を実際に見て批評していきます。

ヨコハマトリエンナーレ2014への期待

2014年01月09日 | 展覧会
今年は、ヨコハマトリエンナーレが開催される年です。
3回目の記者会見が、12月13日に開催されましたが、出席できなかったのですが、そのときの概要が届きましたのでお知らせします。
アーティスティック・ディレクターの森村泰昌氏が発信するテーマは、〈華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある〉です。
どのような国際展になるのでしょうか。
現在、第1弾の出品作家、計7組が発表されました。
そんな中で、2月16日にシンポジウムのテーマが、国際展で考える「東アジア地域における文化交流の仕組み」ということで、開港都市ヨコハマで現在注目される香港、光州、シンガポールでの国際展の関係者を招聘し、成功のカギとして、東アジアという地域を基盤とした文化交流の仕組みづくりの可能性を探るという意図は、とても興味深いです。

◆ヨコハマトリエンナーレ2014/8月1日~11月3日
 /主な会場・横浜美術館、新港ピア

最新の画像もっと見る

コメントを投稿