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奄美大島の亜熱帯植物や鳥などを題材にした日本画を描きながら、それらの作品は公開することなく世を去った田中一村。1980年代に放映されたNHKの「日曜美術館」で“異端の画家”として取り上げられた一躍知られるようになりました。(1908~77)
50歳で奄美に移住し、染色工として働きながら画業を続け、南国の花鳥として、斬新な遠近法の構図と精緻な描写でその独自性が魅力となっています。近年発見された資料含む約250点で画業を回顧する展覧会が30歳で東京から移り住んだゆかりの千葉で開催されます。
●「田中一村 新たなる全貌」/8月21日~9月26日/千葉市美術館
画像作品「アダンの海辺」1969年
50歳で奄美に移住し、染色工として働きながら画業を続け、南国の花鳥として、斬新な遠近法の構図と精緻な描写でその独自性が魅力となっています。近年発見された資料含む約250点で画業を回顧する展覧会が30歳で東京から移り住んだゆかりの千葉で開催されます。
●「田中一村 新たなる全貌」/8月21日~9月26日/千葉市美術館
画像作品「アダンの海辺」1969年
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