漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

A新聞の罪

2018年01月15日 | 歴史
去年の暮れあたりからかなぁ、
韓国のハンギョレ新聞が盛んに書いてた「慰安婦問題」に関する記事が、

この年明けからは目立って減ってます。

ハンギョレは左派系で、文在寅(ムン・ ジェイン)現大統領支持派。

文大統領は、
「慰安婦問題を見直す」と公約に掲げて当選しましたからネ、

中国との経済摩擦やサード配備、
あるいは北との軍事問題で忙しいにもかかわらず、

年末に「慰安婦問題で日本に見直しを要求する」とぶち上げたのは、
まぁ、公約の実行です。

ところがここへ来てトーンダウンしてますよね。

今朝、ネットに、こんな記事が出てました。

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◎ 韓国の追加要求拒否、支持83%…読売世論調査

慰安婦問題を巡る2015年の日韓合意について、
韓国政府からの追加要求には応じないとする日本政府の方針を、

「支持する」と答えた人は83%に上った。
「支持しない」は11%。

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まぁ、私が思うに、

いつまでたっても終わらず、
繰り返す韓国の要求に日本人がうんざりしてることもあるんだとは思いますが、

一番 大きいのは、

いままで韓国がこのような態度をとれば、

必ず、それに呼応して騒いだ
「A新聞」が沈黙してることも大きいんでしょうね。

なにしろ、A新聞は、何年か前、
「慰安婦問題での誤報」を認めたばかりですからね。

この問題では動きにくい。

新聞が騒がないと、系列のテレビ局も騒ぎにくい。

韓国で問題にすると、
日本のマスコミが呼応して大騒ぎして、

事態の鎮静化を謀る「日本政府が謝罪する」と云うのが今までの構図。

ところが、A新聞が誤報を認めたことで動けませんからネ、
韓国で騒いでも、日本で騒ぎにならない。

そう云うことなんでしょうね。

慰安婦問題と云うのは、
根本的には、

慰安婦の募集に、
「国家権力がかかわったかどうか」に行きつくと思うですが、

今の処、軍が関ったと云う「信頼できる証拠」はない。

ただし、
今は「慰安婦」と呼ばれる

女性を雇っていた売春宿が、
軍隊について回ったことは事実で、

そこに朝鮮人女性が多かったことも事実。

ただし、軍が「強制連行した」事実はない。

なぜなら、当時彼女らの給料は兵隊よりはるかに高く、
募集さえすれば、幾らでも集まったから。

彼女らはそのカネで、
故郷に暮らす、貧しい親兄弟を援助した。

慰安婦たちが逃亡しないのは、
強制連行でなく、生活苦からとは云え、進んで募集に応じたから。

もちろん、中には女衒にダマされた少女もいるでしょうが、

大概は親が承知で、
それは日本の貧しい農村から集められた少女も同じ。

女衒がダマすのと、
「軍に依る強制連行」とは違う。

そのあたりを曖昧に誤報した
朝日新聞の罪は重い、と私は思いますね。

ちなみに、戦前のA新聞にも、
「慰安所勤務の女性募集」と云う広告っが出てます。

つまり、A新聞は、
彼らの云う

「従軍慰安婦」の募集に手を貸していた、と云うことになります。













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