きのう紹介したニュースで、もうひとつおかしかったのは、
「マクドナルドで行列する」と云う、
遊び半分のようなアルバイトを募集したのが、
世間に名を知られた「人材派遣」の会社であったこと。
私の知る限り、
「人材」とは、有能な人物を指すのであって、
徹夜で並んでサクラをつとめるような、ノンキな人種は含めない。
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私には、ラーメン屋で行列すると云う人の気持ちが分からない。
ラーメンなんぞは、
腹が減った時、
目に付いた店に飛び込み、
スルスルと喰って、サッサと出てゆくべきもの、
と、まぁ、そう云う偏見があるからなんですが、
世の中には、けなげな人もあるもので、
巨大チェーンの売るような、ありふれた喰い物にも並ぶ、
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きのうの続き。 、、、小話の中、
米搗きの十介は越前から来た、となっているが、
江戸に多かった出稼ぎは信州(今の長野県)からの農民。
地理的に見ても、
もし日本海沿いから江戸に来るとしたら越後(今の新潟県)あたりだろう。
越前(今の福井県)では遠すぎる。
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きのう紹介した小話は、
元禄三年発行の「鹿の子ばなし」にある
「俄分限(にわかぶげん)は一炊の夢」。
「分限」は金持ち、「俄分限」で成り金のこと。
「一炊の夢」は、粟を炊くほどのごく短い時間に見た夢、
江戸時代には持てはやされた話で、
中国の故事、「邯鄲(かんたん)の夢」をモチーフとする。 . . . 本文を読む
「芝浜」と云う落語は、
かの有名な三遊亭円朝が作ったと云う説もあるが、今ひとつ定かでない。
江戸時代の小話に、その原型と思われる話もあるのだが、
芝浜が夫婦の物語であるのに対し、
こちらでは、出稼ぎの男の話となっていて、違うようでもある。
ただ、この小話をヒントに、
今の芝浜を創作した考えることはできよう。
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今は無くなりましたが、
昔は日常の必需品をツケで買い、
お盆や年末に〆て、一括で清算すると云う商習慣がありました。
私の子供のころでも、
まだ、そう云う習慣が多少は残っていたものです。
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「繁昌亭」と云うのは、
二年ほど前にできたばかり、関西では唯一、落語専門の寄席。
最近は全国各地に、
立派な大ホールがいくらでもあるが、
ここはごく小さなホールで、
学校の教室なら、三つぐらいの広さかな、 . . . 本文を読む
現在、テレビはお笑い番組花盛り、
寄席や演芸場で注目された芸人タレントが次々と登場しています。
しかし、彼らに与えられる時間はわずか、
先日のM-1、
漫才コンテストでも4分だったし、
最近では、わずか1分と云う番組が人気です。
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昔に比べ、今は、
驚くほど地域格差がなくなりましたね。
例えば、私の子供のころ、
都会ではガスと水道の生活だったが、私の生まれた村では、
薪で米を炊き、井戸水を汲んで風呂を沸かすと云う暮らしだった。
当時はそれを当たり前と思っていたのですが、
今から思えば、同じ国とは思えぬほどの違いだった。
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今夜は「M-1グランプリ」ですね、
若手漫才の日本一決定戦。
あの若手たちの緊張感、
ピリピリした空気は大好きなんですけど、現在、私、外出準備中。(笑)
ビデオ予約したので、
M-1の結果を知るのは、今夜遅くか、明日と云うことになります。
最近、「ダイアン」の漫才が、
かなり面白くなってるとは思うんですが、
出番がトップだと云うし、地味な漫才だから、勝てないだろうなぁ。 . . . 本文を読む
履物なんてものは相当古くからあるはずだとは思うが、
では、その起源はいつごろかとなると、コレが案外難しいらしい。
文字による記録として、最も古いのは、
かの有名な「魏志倭人伝」にあるのだそうです。
そこには「皆徒跣」とあり、「跣」は「はだし」だから、
当時の中国人は、倭人は皆、はだしで歩くと認識していたらしい。
処が、
それより時代を遡る登呂遺跡やなんかに、
田んぼで使ったと見られる木製の「下駄」が出て来るんだそうです。 . . . 本文を読む
私の子供のころ、
草履(ぞうり)のことを、「ジョーリ」と云ったが、
成長するにつれ、そんな事は云わなくなったから、何となく幼児語のように思っていた。
歩き始めのみいちゃんが、
「赤い鼻緒のじょじょ履いて・・・」と云う歌もある事ですしね。
しかし、先日、
久し振りに田舎の友人と出会い、
その彼が、
トイレのスリッパを「ジョーリ」と云ったのを聞いて「アレ」と思った。
そう云えば、
昔、田舎では、大人でもそう云っていたような記憶が蘇ったからだ。 . . . 本文を読む
ニュース記事が、
Yahoo!やgooに取り上げられる優先度は、
ひとえに
「見る人の興味をそそる度合い」にあるようだから、
重大事件の横に、
屁ともカスともつかぬような記事が平然と並ぶこともしばしば。
「自爆テロで死者何人」と云う記事があるかと思えば、
タレントの某が、
「靴下を履く」と云うのがニュースになって並んでいると云う按配。 . . . 本文を読む
「28歳で4億円」と云うのだから、
普通なら、宝くじが当たっても届かない金額。
庶民には夢のような話、
なにしろ、景気の悪い話ばかりが溢れている歳末ですからねぇ。
この際、
貰える人は、ドーンと貰えるだけ貰って、
その分、景気良く使って、世の中にカネを回してください。
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最近、
久し振りに合った知人と飲んだら、
「若い時、うるさい親から逃れるつもりで、
二年ほど自衛隊にいたことがあるが、
そのお陰で、今、毎月ニ万円ほど小遣いが貰えるんだ。」と嬉しそうでした。
昔で云えば、軍人恩給のようなものでしょうか。
知人の楽天的な性格に加えて、
酒のせいもあるのか、昔の自衛隊生活を懐かしむような口振りでした。 . . . 本文を読む