「神韻芸術団」ってすごいですね、
流れるように流麗な踊りと、躍動するジャンプの切れ味、
衣装も鮮やかで見惚れてしまう。
とは云っても、コレ、
実はユーチューブのCM映像で見ただけナンですけどもね。 (笑)
中国の伝統芸能にこんなのあったかなぁ、
などと思いながら見てたんですけど、
ウィキペディアで見たらちょっと違うようで、
この舞踊団、ニューヨークに本部があるんだそうです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
神韻芸術団は、
中国共産党の数十年の統治下で破壊された
中国五千年の伝統文化を復興するという目的を持つ。
2006年に設立され、
当初は90人ほどの規模だったが、
2017年現在では、
5つの舞踊団とオーケストラなど併せ、500人あまりとなっており、
北米のみならず
ヨーロッパ、オセアニア、アジアなど
世界各国で巡回公演が行われるようになった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
毛沢東は、
現在の共産中国、建国の英雄ですけど、
往々、大革命家にある気質で、
古いモノはすべて迷妄として、徹底的にぶっ壊した。
まぁ、壊すべきものも多かったんだろうけど、
その中には、壊してしまっては取り返しのない文化もあったはずでね。
儒教思想とか、古典芸術とか芸能とか。
「神韻芸術団」が、
どこまで古い中国文化を継承してるか、
そこまでは、私には分からないし、
また見た感じでは、
欧米の文化もかなり取り入れてるようにも見えるけど、
それでも中国の伝統文化を
「復興しようとする熱意」は、確かに伝わって来る。
そう云えば、
いつぞや見た、中国人のブログに、
「中国の古い文化を知りたければ、日本へ行け」と云うのがあった。
その云わく、
「日本には楊貴妃が使ったような文物が残され、
今でも博物館などに展示されているが、
肝心のわが国で
そんなものはどこを探してもない」。
とまぁ、かなり自嘲気味の書き込みがありましたが、
確かに日本は、
古いモノがわりとよく残ってる国です。
絵巻とか肖像画とかは、
みんな紙製で燃えやすいし、
茶碗や壺なんかも壊れ物ですからね、地震にゃ弱い。
あんなものが、
千年以上も残ってると云うことは、
管理してた坊さんとか役人とかが、
火事や地震、洪水の時は、真っ先に運び出したんだと思います。
日本人なら誰もが知ってる、
鳥獣戯画にしても、焼け焦げた痕跡が残ってますからね、
命懸けで守ったんだと思います。
今ではその功労者たちの名前も分からないけど。
その労苦を思えば、
京都博物館で、
一時間や二時間、行列させられても文句は言えませんよなぁ。
流れるように流麗な踊りと、躍動するジャンプの切れ味、
衣装も鮮やかで見惚れてしまう。
とは云っても、コレ、
実はユーチューブのCM映像で見ただけナンですけどもね。 (笑)
中国の伝統芸能にこんなのあったかなぁ、
などと思いながら見てたんですけど、
ウィキペディアで見たらちょっと違うようで、
この舞踊団、ニューヨークに本部があるんだそうです。
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神韻芸術団は、
中国共産党の数十年の統治下で破壊された
中国五千年の伝統文化を復興するという目的を持つ。
2006年に設立され、
当初は90人ほどの規模だったが、
2017年現在では、
5つの舞踊団とオーケストラなど併せ、500人あまりとなっており、
北米のみならず
ヨーロッパ、オセアニア、アジアなど
世界各国で巡回公演が行われるようになった。
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毛沢東は、
現在の共産中国、建国の英雄ですけど、
往々、大革命家にある気質で、
古いモノはすべて迷妄として、徹底的にぶっ壊した。
まぁ、壊すべきものも多かったんだろうけど、
その中には、壊してしまっては取り返しのない文化もあったはずでね。
儒教思想とか、古典芸術とか芸能とか。
「神韻芸術団」が、
どこまで古い中国文化を継承してるか、
そこまでは、私には分からないし、
また見た感じでは、
欧米の文化もかなり取り入れてるようにも見えるけど、
それでも中国の伝統文化を
「復興しようとする熱意」は、確かに伝わって来る。
そう云えば、
いつぞや見た、中国人のブログに、
「中国の古い文化を知りたければ、日本へ行け」と云うのがあった。
その云わく、
「日本には楊貴妃が使ったような文物が残され、
今でも博物館などに展示されているが、
肝心のわが国で
そんなものはどこを探してもない」。
とまぁ、かなり自嘲気味の書き込みがありましたが、
確かに日本は、
古いモノがわりとよく残ってる国です。
絵巻とか肖像画とかは、
みんな紙製で燃えやすいし、
茶碗や壺なんかも壊れ物ですからね、地震にゃ弱い。
あんなものが、
千年以上も残ってると云うことは、
管理してた坊さんとか役人とかが、
火事や地震、洪水の時は、真っ先に運び出したんだと思います。
日本人なら誰もが知ってる、
鳥獣戯画にしても、焼け焦げた痕跡が残ってますからね、
命懸けで守ったんだと思います。
今ではその功労者たちの名前も分からないけど。
その労苦を思えば、
京都博物館で、
一時間や二時間、行列させられても文句は言えませんよなぁ。