続・辛いは幸せの隠し味

大好きな山歩きを含む日々の覚書
以前のブログは ブックマークの「辛いは幸せの隠し味」で

⑧ 高度順応で Ama dablam BC(アマダブラム ベースキャンプ)へ

2012-10-18 04:59:22 | ネパール
2012/10/3(水)晴れ

早寝早起き。 今日も朝は早いです。

ポーターのアンニイは すでに起きていて ヤクの糞(ゴバル)を集めたり 箒でロッジの掃除をしておりました。

シーズンオフとなる2月頃まで ルクラから2日と言う村には帰りません。偉いね~。 それに寂しいよね。

でもね、彼らは携帯を所持。 トレッキングをしている間も たぶん奥さんらしき人や 友達と交信している。

ソナンによると 毎晩シェルパ語とも違う 民族の言葉で長話しているようで

「ワタシ ゼ~ンゼン ナニイッテルカ ワカラン」と言って 私達を笑わせる。



朝食前に上村にある Pangboche ゴンパへ 散策に行ってみました。

ここから 昨日のタンボチェのゴンパが ズームで見えます。



「あそこの ケーキは美味しかったな」などと回想。 そうだ! あの時ソナンが ショクパン買ったぞ! 

今朝はパンにしようっと。 奥さんと一緒に フレンチトーストを焼いた。


9時 インド人のSHANTHAさん(左端)  RAMESH(右端)とここでお別れ。

本日、私達は後ろにそびえる アマダブラムBCの折り返し インド人の二人組みはルクラをめざして下山です。

  



今日は ソナンのガイドはなしで ポーターのアンニイの付き添いで 手ぶらで歩きます。

アマダブラムへは この川に一旦下って 登り返さなければなりません。

20分ぐらいで 登り返すと ヤクが放牧されている台地へ



そこから 少しづつ高度を増して ドンドン進みます。

  









11時30分 アマダブラムのベースキャンプ(4650m)が見えてきました。  

 


なんかいい匂いがしています。
 
中を見せてもらうと クッカーが焼きそばをしていました。 以外とテントの中は広いですね。

   



周辺を散策すると・・・ アタックする前に行う安全祈願の儀式「ブジャ」が行われた所かな?




ベースキャンプまでのポータ達は その賃金をもらうと あっという間に兎のように跳ねて 降りてきました。

          


アマダブラブの頂を見ながら ちょっと優越感で クッキーとお茶で潤し その先にあるベースキャンプホテルへ。

こんなに 高いところにも ホテルができたんだね。

アンニイが 中に入って食事しようと言うが ホテルには入らず下山です。

  



この辺りは 草紅葉も綺麗です。



2時 パンボチェの村に戻ってくると 共同洗い場で 村人が洗濯や じゃがいもを洗っておりました。

村があるのは この辺りまでで この先は 夏期の放牧場があるのみです。



3時 遅くなった昼食。

7時30分 夕食が住んだら 9時 エベレストを夢見ながら就寝。


4500mを越えたこの地点でも 息苦しいとか 頭が痛いなどの症状は 感じられませんでした。 鈍感なのかな?


明日は ディンボチェ(4350m)へと 駒を進めます。






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