救急車出動。

2012/12/30（日）雨

今日の新聞に　介護する人の事をケアラーと言う記事が載っていた。

私もケアラーの一人と言う事かな？


今日のケアラー私の報告書です。　介護に関係や興味ない方はスルーして下さい。



とうとう　本日正午頃　救急車呼んでしまいました。

勿論　対象者はＢＡＢＡ様。


ここ10日ほど前から　様子がおかしく　と、言っても身体がどうのこうのではないです。

枕カバーに足を入れたり　トイレットペーパーをくるくる「8回分取る」とか言ったり　その程度のおかしさ。

年が明けて7日には　診察日になっていたので　もうしばらくと様子を見ている状態でした。


深夜2時頃　何か不思議な音がすると呑べえさんが部屋を出て　声を上げる。

「こんなところで何してる！」　　「枕取って下さい」

なんと　歩けないＢＡＢＡ様　ベッドから降りて這ってきたのでしょうか。

敷毛布に丸まって玄関に転がっている。

最近　寝相が非常に悪く　毛布と布団が入れ替わっていたり　縦横逆になっていることはあったのですが・・・


ベッドに戻し　明け方　いつものように　トイレに連れて行き　その後ベッドに寝かす。

8時半頃　朝食とトイレを済ませ　またベッドに寝かしておいた。

深夜の行動を除けば　今朝はいつも通り。


11時半ごろ　昼食とトイレ誘導の為起こしに行くと　

口からヨダレを垂らし　視点が合っておらず　呼んでも　反応が弱い。

肩で息をしているような感じ。


勤務中の呑べえさんに連絡すると　「とりあえず認知症で診て貰っている病院で聞いてみろ」と。

その病院に聞いてみると　「症状から認知症によるものではないように思われるし　内科併設ではないので街医者へ」と


ＢＡＢＡさまは　身体は弱いけれど　特別な持病もないので　掛かりつけの病院はなし。

日赤に電話し　状態を伝え　「近くだし連れて行きますか？」と聞くと　「救急車呼んだ方がいです」と言われる。


息子と相談し「しょうがない。呼ぶか。」と覚悟を決め１１９。

消防署も直ぐ近くなので　5分もたたないうちに　♪ピーポーピーポー♪

ちょっとご近所さんに恥ずかしいけれど　しょうがないです。


救急外来で脳神経科の医師による診断

脳のレントゲンを見るかぎり　新しい脳梗塞や出血などは見当たりません。

けいれんを起こしているので　抑える注射や点滴をして様子を見てみます。

高齢なこともあり　痙攣の注射の際に意識が　低下したりもあったので

2・3週間　入院して改善をこころみましょうと。


と、いう訳で　暫く病院のお世話になることになりました。