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ニャンダフルライフ 

猫にハマる日々

ケアが大切ですね

2007年01月16日 | 

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週末はつきのかいかい関係の診察&ユキの健康診断で、2頭立てで病院に行ってきました。

ユキは今年7歳になるので、今年から健康診断が半年に1回になります。

前回のとき、かすかにおしっこに石が出て、1ケ月だけ療法食を食べて治まっていたのですが、今回の検査でまた石が出てしまいました。またしばらく療法食。今食べているごはんはえらくお気に召していて、PHコントロールの療法食はあまり好きではないみたいなので、ちょっとかわいそうですが、膀胱炎になる前に石を消してしまうためには仕方ありません。

その他のことは何にも異常なし。若いころは病弱で、すぐ熱を出したり下痢をしたりしてしょっちゅう病院のお世話になっていたのがうそみたいです。採血の時も、「いや~ん」と1回鳴いただけで、よくがまんしていました。ユキは血管が細く、髪の毛みたいな針を使って採血するので、時間がかかって毎度かわいそうなのですが、じっとしてて、おりこうさんです。

余談ですが、ユキは「がまんして」が通じます。通常、私が行っている病院では注射系の処置の際飼い主は病室の外に出て猫から見えない位置の窓から覗く形を取り、看護婦さんが保定をします。(飼い主が見えると甘えて余計に暴れるそうなので)つきが注射をするときなどはそうしているのですが、ユキの場合はいつも顔の前に立ち、頭をなでながら「ユキちゃん、がまんだよ。」と声をかけつづけます。「おかあちゃん、たすけてぇ」という必死の顔で見つめてくるユキを見ているのは辛いのですが、がまんだよ。というと本当にがまんしてくれるので、処置も早く済んでユキのためになると思い毎回そのようにしています。そうやって究極の状態で私を信じてくれるところに、たまらなく愛しさを感じます。ちなみに、つきの時と同じように私が病室から出てしまうと、ユキは逆にものすごい声で「うぎゃあああああ!!!」と叫び続けます(汗)

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さて、ご心配をおかけしたかいかい騒ぎのつきの後日談です。年末年始は、かいかいの所の化膿止めの薬の副作用か、おなかをこわしてしまったり、食物アレルギーのようにまゆの辺りがはれてかいかいになってしまったりで、せっかくのお正月にもグルメ缶を食べられずに、けっこうかわいそうな年末年始でした。おなかのかいかいの方はすぐよくなったのですが、顔のかいかいは最初結構激しくひっかいてしまって、まゆの辺りにすり傷を作ってしまい、ちょっとよくなってカサブタになるとまたかゆくなって引っかくを繰り返してしまうので、治るまでは私が家に居る時間はずっとカラーをつけて過ごす羽目になってしまっています。おなかがゆるくなる方も、今は全くおさまっていますが、まだ薬の影響が残っているかもしれないので、念のためいつものカリカリをお湯でふやかしたものを少しずつ食べ、だんだんふやかしをなくして硬いまま食べられるようにもっていき、なおかつ回数もいつもの1日2回に戻しているところです。本猫はいたって元気で、カラーをつけたまま猪突猛進で走り回って遊ぶので、見ているほうが危なっかしくてハラハラしています。

寒い時期は猫たちも人間同様体のバランスが崩れやすいのでしょう。しっかりケアしてあげないとなと意識を新たにする今日この頃です。