今更のサラウンド・・・ vol.2

『今更のサラウンド・・・　vol.1』の続きです。

最初に前面についているスピーカーと

側面のスピーカーの音が同じかを確認しました。



側面のスピーカーの前に厚手の本をぴったりとくっつけて

前面だけの音を聴きました。

すると両方出した場合より低音が多く聴こえます。

次に前面を塞いで側面のみの音を聴くと高音に偏った音になりました。

これらから推測できることは

側面のスピーカーを塞いで前面のスピーカーから出る低音が増加するということは

側面のスピーカーからは逆相の音が出ている可能性があります。

側面のスピーカーが高音に偏った音なのは

低音も盛大に出すと、音が拡散しやすい低音は

前面の低音と打ち消しあってしまうからと考えることができます。

このラジカセは逆相の中高域を横方向に出すことで

左右と奥行きを作り出しているということになります。

これならば再現性が高い実験が可能です。

実験してみましょう！

次回に続きます。




お知らせ その１　です。

真空管バッファ付トーンコントロール　tac20(\19800・税別）が

9月20日のロットをもって販売完了となります。



詳細はこちら



お知らせ その２　です。

ドイツ・クアドラル社スピーカーキャンペーン（第2弾）を行っています。



詳細はこちらです。



お知らせ その３　です。

決算のためアウトレット品のキャンペーンを行っています。

期間中の特別価格に加えて、

9月30日までに3万円（税別）のアウトレット品をご購入の方全員に

CD/レコードプレーヤー用インシュレーターhb66a　4ヶセット（５６００円・税別）をプレゼント！



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今更のサラウンド・・・ vol.1

最近はめっきり話を聞かなくなった5.1CH。

ホームシアターの世界で細々と生き残っているだけになりました。

２０年程前にもサラウンドが大流行したことがありました。

『レコパル』や『FMファン』で特集されていたことを懐かしく思い出します。

昭和40年代にはSQステレオなるサラウンドが流行し

アナログディスクにも4CHの盤がでたこともありました。

オーディオメーカーから見ると（当社もその末席を汚していますが・・・）

サラウンドにすると、従来のシステムに加えて

リア用のスピーカーやアンプ、エンコーダー、あわよくばスピーカースタンドや

インシュレーターも売れるとあって大いに推奨していました。

特集のネタに困る雑誌や、

個人消費拡大を狙う国までもが、官民一体で盛り上げたものでした。

しかし、１～２年で廃れてしまい、ホトボリが覚めたらもう一度というパターンが繰り返されてきました。

では、効果は？というと多少はあるものの、肝心のメインスピーカーの音がボケてしまい・・・。

ところで、

10月15日に行われる『お月見コンサート』で使用する1976年製の『ラジカセ』を整備していると

なぜか本体横にもスピーカーがついています。



ラジカセは左右のスピーカーの距離がとれないための苦肉の策と思いました。

音楽を再生してみると

40年も前の機材なので音質は良いとは言えませんが

本体横のスピーカーからでる音はとても自然であまり違和感を感じませんでした。

なぜでしょう？？

早速調べてみましょう！

次回に続きます。




お知らせ その１　です。

真空管バッファ付トーンコントロール　tac20(\19800・税別）が

9月20日のロットをもって販売完了となります。



詳細はこちら



お知らせ その２　です。

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真空管バッファ付トーンコントロール生産完了のお知らせ

真空管バッファ付トーンコントロール　tac20は

クラフト・クラブ・ムジカで販売する人気商品です。



真空管を使用したトーンコントロールが１９８００円という価格が人気の原因だと思います。

たいへん残念ですが、原価の高騰により9月20日のロットをもって生産完了となります。

この製品はカスタマイズによってレコードプレーヤー用のランブルフィルターにもなる設計で

レコード盤の反り対策に使用されている方も多いようです。

詳細はこちら

最終ロットのご購入申込は9月20日までです。



真空管バッファ付トーンコントロール　tac20

トーンコントロール（±10dB）　　低域100Hz、中域1.4KHz、高域14KHz

使用真空管：5703　　2本

寸法：幅112mm×奥行60mm×高36mm（突起部を含まず）

付属品：DCアダプター

価格：19800円（税別）





お知らせ その１　です。

ドイツ・クアドラル社スピーカーキャンペーン（第2弾）を行います。



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お知らせ その２　です。

決算のためアウトレット品のキャンペーンを行っています。

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最近お気に入りの高音質アプリ vol.2

『最近お気に入りの高音質アプリ』の続きです。

『高音質』からは離れますが

面白いアプリがあります。

Radsoneというアプリですが、

ノイズを消す効果があるそうです。

古い録音を聴くとテープヒスのように

シーとかジーとか言う音がはいっているものがあります。

このアプリで再生するとこれを軽減してくれるというものです。

実際にきいてみると

たしかに『ジー』が『シー』に変わるくらいの変化があります。

ただし、楽器の余韻も後退しているようなきがします。

ケースバイケースで使い分けることをお勧めします。



インスタにあげた写真です。

１００均のマクロレンズをつけたiPhoneで撮りました。



けっこう使えます。




お知らせ その１　です。

ドイツ・クアドラル社スピーカーキャンペーン（第2弾）を行います。



詳細はこちらです。


お知らせ その２　です。

まもなく決算のためアウトレット品をとてもお値打ちに大放出しています。

ムジカアウトレットショップをぜひチェックしてみてください！

最近お気に入りの高音質アプリ

最近ではPCオーディオが全盛で

CDはすっかり聴かなくなったという方も多いと思います。

当社でもPCオーディオかアナログディスクを聴くことが多くなっています。

当社の場合はiPadも重要な音源です。

最新のiPadは内臓DACのクオリティも高く操作性も良く

ちょっと大きなリモコンという感覚です。

iPadには真空管バッファsmart10を使用することで

さらに暖かみのある音になります。

再生するアプリによっても音質は変化します。

iPadにプリインストールされている音楽再生アプリは『ミュージック』ですが、

これも初期のヴァージョンからすると大きく進化しています。

当社では高音質なアプリとしてONKYOのHF Playerを使用してきました。

これは透明度が高く、中低域の響きが自然でとても良いアプリだと思います。

有料のアプリを試してみても『高音質』とつくものは

ほとんど高域がキンキンして聴こえます。

そんな中ONKYOのHF Playerは無料ですが、とてもナチュラルな音質でお気に入りです。

ところが、

最近面白いアプリを見つけました。

Hibiki Freeです。

製作者の方は原音にこだわっているとのことですが・・・

それはともかく、

音質はとてもナチュラル！

HF Playerをさらに『きれいな音』にしたような印象です。

曲によっても異なりますが

元気に鳴らすならHF Player

上品に鳴らすならHibiki Freeでしょうか。

無料のアプリなのでぜひ試してみてください！




インスタにあげたカマキリです。

１００均のマクロレンズをつけたiPhoneで撮りました。



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