隠れ大音量派のセッティング vol.5

『隠れ大音量派のセッティング　vol.4』の続きです。

大きな音では聴きたいけれど

隣から苦情が・・・という方のための大音量で聴くための実験です。

前回までにあと12dBほどの遮音で１０倍の音量で聴くことが出来るところまでいきました。

ここで違う方法も検討してみましょう。

楽器やプロオーディオの世界にはコンプというものがあります。

日本語では圧縮器といわれます。

例えばテレビで映画を見ているとき

CMになると音が大きく聴こえませんか?

CMにはコンプがかけられているため大きな音で聴こえるのですが

ピークはかわりません。

コンプとは音の小さいところは大きくし、

大きいところは変化させないエフェクターです。

CMのようにスポンサーから少しでも大きな音でとリクエストされても

一定以上の音量は歪の原因になります。

そこでコンプを使い平均音量を上げることで

スポンサーには納得してもらうのです。

これを使うと・・・次回に続きます。




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