イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

受け入れる

2023年07月22日 | 在宅介護
目に飛び込んできた文章を読んだら
御高齢の男性で
1日にたくさんの紅茶を飲まれていて、
私は大丈夫だろうと思っていたら
病院へ運ばれた、とありました。
熱中症ですね。

紅茶が大好きな方らしく
これだけ飲んでいるんだし、
病気らしい病気も今までしたことないし、私は大丈夫だ、
と思い込んでいたそうです。

これは、聞いただけで大丈夫ではないのです。
大量の紅茶は貧血を起こすので、
生理の出血の多い人や元から貧血の人は、紅茶の摂取量を問われるのです。
大量の紅茶を毎日だから、
元から慢性の貧血気味だったのかもしれないです。

水分とは、水なんです。
紅茶や麦茶は飲料で、水分とは違います。
水を飲んでください。

高齢になると、今まで生きてきた自信が妙に固定観念になって
これしか飲まない、今まで大丈夫だったんだから、とか
これを食べて生きてきたんだから、私は大丈夫なんだ、という思い込みが
実は大丈夫ではなかった、ということがあるんでしょう。
若いもんに負けるか‼️という考えも、非常に邪魔。
私はさっさとババア宣言していて、アンチエイジングなんかどうだってよく、
それより、今を生き抜くのに必死だから、
最近は、なるべく日に焼けないように
(皮膚科医が知人にいるもんだから、紫外線の恐ろしさを嫌というほど聞かされているので)
できる限り、日に焼けない防衛策ばかり考えてます。
紫外線を避けるのが、結局見た目のアンチエイジングに繋がるらしいから、
日焼け対策を頑張るか、と思います。

今朝、5時の水道水が非常にぬるいので、今日の暑さも凄まじいと思います。

先日、救急車で運ばれたお婆さんは、いつもの通り数時間で帰ってきました。
けれど、家に入ったきり、外に出た様子はない。
近くに住む娘は全く来てないし、息子もなかなか来れてない。
ほったらかしなんだなとわかります。
ろくなものは食べてないと思う。
悪態ばかり言う婆さんなので、近づくのが身内でも嫌なのだ。
また、今夏も何回、救急車を呼ぶんだろうかと思ってます。
孤立死もあるかもしれない。
去年、我が家の洗濯物を濡らすほど撒いた水は
最近は全く撒いてないです。

頑固な高齢者の思い込みは死をも早く招くので、
60代くらいから、受け入れるのも大切だと思いますよ。
婆さん宣言した私は、若い人たちに助けてもらってます。
ありがたく思います。


自家製サラダチキン、鶏ハムも作りました。
鶏胸肉は熱中症予防になります。
飲むだけじゃだめです。
食べなきゃ。


昨日のランチ。
お赤飯が食べたくなるんですよね。
小豆は夏の栄養になります。
かぼちゃと小豆を煮る料理もありますね。







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水彩絵具とサラダチキン

2023年07月19日 | その他
数ヶ月、
いろんな世界の水彩絵具ばかり見てましたから、
昨日観た、君たちはどう生きるか、の背景で使われた絵具は、
これは、どこの会社の絵具、
こちらは海外の絵具、
特にインテリア部分は、、、とか、
シャンデリアの色は下から〇〇、
次に〇〇、トップに〇〇を、、、
透明から不透明に、、、
とか、わかりましたね。
指で描いた部分もありました。
忙しかったです。
背景見ながら、
人物を見て、
ストーリーを追うので。

久しぶりに、ほっかほっか亭
とり天タルタルうどん いただきました。


夏バテ対策には鶏胸肉だそうです。
いつもは、鶏胸肉を買って料理しますが、
時短というか、
やりたいことを優先したいので、
こちらも買いました。
切らなくていいので助かる。
サラダチキンが出始めの頃より、
添加物が少なくなりましたね。

夏バテ対策には、サラダチキンなら毎日50gを食べると効果があるそうです。
これは、半分で45gですね。
サラダに入れて食べますね。



この記事をアップした後、
所さんの番組に工藤秀子さんが出てらしてびっくりしました。
パンダコパンダや初期の宮崎駿作品には欠かせなかった方です。
私も学生時代、極々、初期の京アニに誘われていたので、
今の時期に工藤さんを拝見できるとは、、、
アニメには行かなかったけれど、懐かしさでいっぱいです。

京アニの亡くなられた方々のご冥福を、あらためてお祈りいたします。



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たっぷりのバター、あふれるジャム

2023年07月18日 | その他
観てきました。

君たちはどう生きるか を。



10時40分からのイオンシネマ岡山です。
ワタシアター、プラス会員に加入のクーポンで鑑賞料金は無料でした。

早く着いてしまったので、
発券した後、近くのスタバにて
ゆずシトラスティーをいただきました。


ゆず茶にいろんな柑橘の粒々が入っていて、爽やかです。


クッキーも買いました。


開場して、お客さんいないのかな?と思っていたら、
結局、3分の2以上は入りました。
私の観た後の回も、たくさんの人だったから、
夏休みになれば、子どもたちが来るだろうから、ほぼ満員になりそうな感じです。
いろんな年齢が多かったけど、平日だからジジババ率多し。


あらすじは詳しくは書けないのですが、
手描き背景の、それは美しいこと‼️
ポニョを担当された色彩の方が亡くなって、若い女性ふたりになりましたが、
様々な分離色をバリバリ使って
部屋のカーテンなど素晴らしい絵になっています。
シャンデリアの光の描き方など、しっかりご覧ください。

妊娠した女性の重心の不安定さも、よく描けています。


若い宮崎駿さんの元で働かれたアニメーターの方から
駿さんの性格をお聞きしていたので、
すごくしつこい、音楽でいうと達郎みたいなしつこさで
あそこまで描き上げたんだなと思いながら観ました。
 
たっぷりのバターにあふれるジャムのパンを食べさせてくれるんです。
この話、戦時中なので、
バターやジャムなんかまったくないんです。

91歳の母の戦前は、バターもジャムも母の実家の本郷会館で食べていましたから、
本郷会館というのは、東京市、湯島にあった母の実家で
秋田藩出身の帝大生を15人くらい、賄いつきの下宿をしていたんです。
ですから、バターやジャムは戦前は食べられていた。
この映画は戦時中の話だということが、
映画を観た若い人たちにわかるだろうか?
戦争の話はほとんど出てこないのですが、食糧がないことは描かれています。


ですから、戦争を少しでも知っている人が、
戦争を知らない人に説明するようになっているんです。
私くらいの年齢でも、両親から聞いた戦争の話は、話していけるんです。
宮崎駿さんも全てを描ききれない。
誰かに、伝えてほしいと、委ねているんです。

さすが、駿ワールド、
宮崎駿さんと同時代に生きて
封切りを観れて、本当に幸せです。

背景の手描き画が素晴らしいから、
絵の好きな人は観に行かれたらいいですよ。
走馬灯のようだ、とか
今までの駿作品のオマージュだと言われますが
さらにさらに、駿ワールドの規模がデカくなっているので、
駿、神様に近づいたか⁉️
とさえ思いました。

手描きとデジタルがうま〜く馴染んでます。
細かく何回も観たい。
できたら、いちいち止めて隅々まで観たい。


暗と明
夜と昼
死と生の世界




















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肌を出さない

2023年07月17日 | その他
愛知県豊田市が今日の最高気温でしたね。
39.1℃だそうです。

そのくらいになると、
肌を出さないように衣類に気をつけて、
いちばん上に化繊は着ないようにするんです。
肌に衣類が貼り付いて、火傷するので。
私は今は、麻かレーヨン、綿の服しか着ないです。
下はUVインナーです。
手袋は指なしのシルクか綿の手袋です。
帽子は麻です。

腰が悪いので、腰痛ベルトをしていますが、
秋冬より胸に近くベルトを締めると、汗が少なくなります。
舞妓さん、芸妓さんの締め方と近いです。
腰痛ベルトに細紐を縫いつけていて、マジックテープがはずれても大丈夫な作りにしています。
その細紐で脇近くを締めますと、大汗が出ないです。

あまりにも暑いと歩いているだけで内臓が焼けます。
これは避けたい。
内臓や脳を守ってくれるのが衣類や帽子ですから。
暑くなればなるほど、衣服を着た方がいいです。


充電はできないのですが、
乾電池とUSBで使用するパナソニックのパーソナルファンです。
直径8センチ。
密林店で買いました。1300円。
おそらく、東京オリンピックの時にたくさん作った在庫だと思いますが、
乾電池式というのがなかなかないので重宝してます。

これを、トイレ、玄関、食卓に置いています。
出かける時は首にエレコムのハンズフリーファンをかけて、
バッグには、この乾電池式を入れています。





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サイレンを鳴らさない

2023年07月17日 | 在宅介護
この暑さで、お隣のお婆さん大丈夫かしら?と考えていたんです。
例の、近くに住む娘と折り合いが悪く、歩いて20歩ぐらいなのに
娘はお婆さん宅には寄りつかないんです。

昨年は水を何時間も撒きまくったり、我が家の洗濯物をびしょ濡れにしたり、それはひどかったので、
娘に言いに行くと、
「年寄りなんだから、ほっといて」でしたから。
いつか、家の中で死んでるんじゃないか、と私やご近所もヒヤヒヤしてました。

この暑さ、大丈夫かな?
お弁当屋さんも来てないし、、、
息子さんも最近見ないし、、、
と思いながら洗濯物を干していたら、
救急車が‼️来ました。
私は、あっ、隣だ、と思ったら
やっぱりそうでした。

救急隊員の方々も、お婆さんの事情をご存知らしく、
「◯◯さん、今日はどうした?」と入って行かれます。
お婆さんが自分で救急車を呼ぶのですが、
救急車が呼べれるだけ、まだいい方なんです。
電話する力もなく、意識がなかったら、娘は家に来ないんだから怖い。

ストレッチャーに乗って出てきたお婆さんを見たら
顔に皺がいっぱいで、顔は真っ白に見えました。
あまりにも、手足が干からびていたので、
食事も飲み物もとってないと思います。
脱水、熱中症です。
救急車はサイレンを鳴らさず出て行きました。

患者の症状が軽度で、緊急性が低い場合。
つまり、人を乗せているけれど、急ぐ必要性がない場合は、
サイレンを鳴らさないそうなんです。
度々、救急車を呼ぶので、
大丈夫そうであったら、サイレンは鳴らさないような話になっているのかもしれないです。
もちろん、娘の姿はなく、お婆さんひとりで救急車に乗って行きました。

夕方、息子の車が来て
あれ?お母さんは?と言ってます。
娘、妹家に行ったみたいです。
おそらく、病院も知っていて、
お婆さんを治療してから娘に電話する、とかになっているんだと思います。
娘家族の住む家は、お婆さんが買ってあげたそうです。

よその家なんだから、ほっておけばいいんですが、
家族はいるけど、誰も看取ることなく、亡くなりそうだなぁと
なんとなく、思ったりします。
孤立死、というのかな?
救急車が来る度、ヒヤヒヤしています。




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花時計