あの、
自分の会社の女性社員数人に
社長という立場を利用して
関係を迫っていた石川康晴が
出石町の福岡のお醤油屋さんの屋敷と蔵を買って
ギャラリーにしたそうなんです。
私は今の石川文化振興財団のある場所で、
パッチワークキルト店をしていたり、
出石町には17年近く住んでいたので、
福岡さんご夫婦には
子どもたちも、とてもお世話になり、
母も福岡さんとは親しくしていました。
私も何回か、お屋敷と醤油蔵を拝見させていただきました。
ですから、そのお屋敷と醤油蔵がギャラリーになるのはいいのですが、
「セクハラ文化振興財団が持つギャラリーで展示する人がいるのかしら?」と思いました。
石川のセクハラ、パワハラで女性社員に迫っていた事実を
知らないアーティストなら平気で借りて展示するだろうと思います。
しかし、女性アーティストは展示するかしら?
作品を売りたい人なら、展示するでしょうね。
地元アーティストは展示するかしら?
展示しても、私や娘たち世代は
「セクハラギャラリーで展示したの⁉️」と、きっと思う。
娘に聞いてみたら、
「女性社員に迫った人が持つギャラリーだよ。
気持ち悪い」でした。
娘たちの世代では、石川は悪い社長で有名だったそうです。
前の岡山芸術交流の時、
テレビ番組に出ていた石川の会社の人が
すご〜く嫌そうに紹介していたのを見ていて、
これは⁈何かあるな⁈と思っていたら、
案の定、セクハラ問題で石川は社長を辞任。
あとは石川文化振興財団だけ、ということで
商工会議所の方々と話したのです。
福岡さんの残された屋敷と蔵が維持されるのは
それはそれでいい。
でも、社長という立場を利用して
反発できない女性社員に関係を迫って
大騒ぎになった事実は事実ですから。
私は冷ややかに見ています。
出石町を離れて10年になりますから、
子どもたちがお世話になった方々も
亡くなったり、いなくなりました。
町内会長さんは出石町の維持のために奔走されているでしょう。
けれども、
性犯罪には、やはり、
私は吐き気がしますよ。
性犯罪者は、犯罪を繰り返しますからね。
アーティストには奇妙な人もいて、
殺人者の絵を描いたり、
犯罪者から見た被害者の絵を描いたりする人もいますから、
石川のギャラリーと知って展示する人がいるかもしれませんね。
石川は岡山の地元作家の企画展は絶対にしないだろうしね。
自分のコネクションは凄いんだと、見せつけたいでしょうし、
見栄を張って、セクハラを汚名挽回したいでしょう。
出石町が賑わうのは、私もうれしいです。
ただ、
ただ、すご〜く吐き気がしました。
私も個展やグループ展をかなりの回数しましたが、
展示するギャラリーは、よくよく考えて選んだ方がいいと思います。
「あんなとこでしたの⁉️」と言われたらたまりません。