あいちトリエンナーレの騒ぎで
他の展示作品の影が全く薄れてしまった。
関係のない音楽関連の宣伝にまで、クレームのコメントが書かれていて、
全くお気の毒でした。
こういうことが起こるのが、私は嫌いなんです。
わざとあの作品を展示しただろうと言われてしまうのもわかる。
テレビで他の作品を観る限り、素晴らしい他の作品もある。
夏休みに親子で楽しむ良い機会が、あの大騒ぎで
「テロがあるかもしれないから、子どもは連れて行かない」という親までいるんです。
結果、中止にはなりましたが、津田大介氏の最初のコンセプト、
なぜ、展示拒否されたのか、みんなで考えるように、、、
ということは叶ったと思います。
こうなるから、拒否されたんです。
あいちトリエンナーレの一部の展示であったのに、
あいちトリエンナーレ全体の印象が悪くなってしまった。
津田大介氏はあいちトリエンナーレ総合の芸術監督だそうですが、
芸術監督としては、大失敗。
他の展示作品に対しても失礼であるな、と私は思います。
政治的云々は、それからだよ。
胸に何かモヤモヤがある今年のトリエンナーレになりました。
こんなことは、芸術監督が、するべきではない。
トリエンナーレとは、全く別に展示するべきだと思いました。
アートイベントの企画者の公私混同は、あまりにもひどすぎる。
自分が展示したい作品を無理矢理、公金を使って持ってくる。
そして、評判は悪い。
みんなのことを考えないんだから、
自分が好きな作品だけ持ってくるんだから、
評判は悪いのは当たり前だよ。
それは、岡山でもあります。