今から1ヶ月ぐらい前ですが、SNS保護者チャットである親御さんが
「5年生の先生から拡散希望でこんな情報が入ってきたの。学校情報よ。」
とコメントし、リソースリンクつきで次のような情報をクラスの保護者チャットに投稿しました。
発信源はロシア人のmichail_shorさんが書いた3月19日に書いたブログ。
内容を掻い摘むと・・・
学校の運営側からのお願いです。この情報を学校・保護者のSNSで共有&拡散希望!
週末タルフンジュースを飲んだ少年がビリルビン上昇による中毒で2日間の昏睡後、昨日集中治療室で亡くなった。
Citro(ガラス、ブランドを覚えていません)を飲んだ女の子が、金曜日から点滴治療をしている。
次の子供向けウクライナ産商品は、危険添加物入り。
タルフンジュース(E102)、チョコバーMilkyway(E129)、ノンアルコール飲料Schweppes(E129)、
ノンアルコール飲料オボロニ(E102)、グミキャンデォー・オレンジとレモンの小房(E102とE110)、
チョコレート菓子M&Ms(5つの危険染料)、チョコレート菓子バルバリス(E122)、
チョコレート菓子モルスキエ・カーメシュキ(E102とE122)、チョコレート菓子ヂュシェス(E102)、
清涼飲料水質リースキー・クラースヌィエ・アペリシン(E110)、チョコレート菓子グシヌィエ・ラプキ(E129)、
ロールケーキ7daysのイチゴ味(E124)、クッキー菓子フルーツベリー(E122)、
糖尿病患者用グミキャンディー・ロズマイ(E102とE122とE124)、ノンアルコール飲料ファンタ(E104)
などなど。
リスト中ちゃっかりロシア産も含まれてましたが、殆どがウクライナ産と表記され、パッと見したら
「ウクライナ産食品はヤバイ→ウクライナはロシアの子供に悪影響を及ぼしている」
なんて早合点してしまいそうな親御さんが現れ、記事を拡散してしまうかもしれませんね。
ところがそのチャットの他の参加者がすぐ反応し、
「伝言ゲームするの、やめましょうよ。今の情勢だとどんな情報もネガティブな反応に流れるから。確たる資料に基づいた公式の元情報にだけアクセスしましょう。『私の知り合いの1人が、・・・・言ってたの。』なんていう情報じゃなくて。皆が警戒して、誤った情報を伝え始めるから。」
「ウクライナ関連のもの全てヤバイだの、物価が3倍に高騰したのは関係無しだの、似非情報のせいで流布が始まるわ。」
と牽制するコメントをしました。ここの親御さん達は冷静なようです。
そしてチャット管理人によって「有害認定」されすぐに消去されました。
ーーーーーーーーーーー
また別のSNSグループ掲示板です。
グループ管理人が参加者全員に緊急伝言。
「親愛なる保護者の方々へ。
最近インターネットに、ウクライナへの特別軍事作戦に関するフェイク情報が無数に出回っています。
これによって最初に傷つくのは、子供達です。
子供がネットでアニメを見ていたらロシア人捕虜の尋問シーンが流れるなどが一例です。
子供をフェイク情報から守るために、次の公式フェイク認定サイトで情報を確認してください。
https://войнасфейками.рф/ 」
・・・・ってロシアのこのサイトかぃ。
ロシア側もウクライナ側も虚実交えた情報合戦をし、サイバー攻撃もしています。
実際、露最大手銀行ズベルバンクのインターネットバンキングに不具合が起きたり、行政手続き一元化ポータルサイト・ゴスウスルーギが攻撃を受けたり、そのせいで宿題や評価などを知らせる学校連絡サイト「エレクトロバルス」に接続できなかったり・・・。
末端の我々は情報収集に十分に注意を払わなくてはなりません。
「5年生の先生から拡散希望でこんな情報が入ってきたの。学校情報よ。」
とコメントし、リソースリンクつきで次のような情報をクラスの保護者チャットに投稿しました。
発信源はロシア人のmichail_shorさんが書いた3月19日に書いたブログ。
内容を掻い摘むと・・・
学校の運営側からのお願いです。この情報を学校・保護者のSNSで共有&拡散希望!
週末タルフンジュースを飲んだ少年がビリルビン上昇による中毒で2日間の昏睡後、昨日集中治療室で亡くなった。
Citro(ガラス、ブランドを覚えていません)を飲んだ女の子が、金曜日から点滴治療をしている。
次の子供向けウクライナ産商品は、危険添加物入り。
タルフンジュース(E102)、チョコバーMilkyway(E129)、ノンアルコール飲料Schweppes(E129)、
ノンアルコール飲料オボロニ(E102)、グミキャンデォー・オレンジとレモンの小房(E102とE110)、
チョコレート菓子M&Ms(5つの危険染料)、チョコレート菓子バルバリス(E122)、
チョコレート菓子モルスキエ・カーメシュキ(E102とE122)、チョコレート菓子ヂュシェス(E102)、
清涼飲料水質リースキー・クラースヌィエ・アペリシン(E110)、チョコレート菓子グシヌィエ・ラプキ(E129)、
ロールケーキ7daysのイチゴ味(E124)、クッキー菓子フルーツベリー(E122)、
糖尿病患者用グミキャンディー・ロズマイ(E102とE122とE124)、ノンアルコール飲料ファンタ(E104)
などなど。
リスト中ちゃっかりロシア産も含まれてましたが、殆どがウクライナ産と表記され、パッと見したら
「ウクライナ産食品はヤバイ→ウクライナはロシアの子供に悪影響を及ぼしている」
なんて早合点してしまいそうな親御さんが現れ、記事を拡散してしまうかもしれませんね。
ところがそのチャットの他の参加者がすぐ反応し、
「伝言ゲームするの、やめましょうよ。今の情勢だとどんな情報もネガティブな反応に流れるから。確たる資料に基づいた公式の元情報にだけアクセスしましょう。『私の知り合いの1人が、・・・・言ってたの。』なんていう情報じゃなくて。皆が警戒して、誤った情報を伝え始めるから。」
「ウクライナ関連のもの全てヤバイだの、物価が3倍に高騰したのは関係無しだの、似非情報のせいで流布が始まるわ。」
と牽制するコメントをしました。ここの親御さん達は冷静なようです。
そしてチャット管理人によって「有害認定」されすぐに消去されました。
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また別のSNSグループ掲示板です。
グループ管理人が参加者全員に緊急伝言。
「親愛なる保護者の方々へ。
最近インターネットに、ウクライナへの特別軍事作戦に関するフェイク情報が無数に出回っています。
これによって最初に傷つくのは、子供達です。
子供がネットでアニメを見ていたらロシア人捕虜の尋問シーンが流れるなどが一例です。
子供をフェイク情報から守るために、次の公式フェイク認定サイトで情報を確認してください。
https://войнасфейками.рф/ 」
・・・・ってロシアのこのサイトかぃ。
ロシア側もウクライナ側も虚実交えた情報合戦をし、サイバー攻撃もしています。
実際、露最大手銀行ズベルバンクのインターネットバンキングに不具合が起きたり、行政手続き一元化ポータルサイト・ゴスウスルーギが攻撃を受けたり、そのせいで宿題や評価などを知らせる学校連絡サイト「エレクトロバルス」に接続できなかったり・・・。
末端の我々は情報収集に十分に注意を払わなくてはなりません。