楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

丸に十文字のお寿司屋さんがあった

2012年06月26日 | 日記

26日(火)は涼しい風も幾らか感じましたが、暑い一日でした。お天気は、すっかり梅雨の気配を忘れたような好いお天気でした。

なんばからアメリカ村へ北に入る時、裏町で、丸に十の字のお寿司屋さんを見つけました。この屋号のお寿司屋さんは、昔、御堂筋沿いにあった店だと思います。何度か、行かせてもらった覚えがあります。昭和35年から38年の若いサラリーマンだった頃、お寿司屋さんは何処へ行っても、安サラリーマンにとって値段が高い物でした。握り職人を相手に握ってもらうのが恰好良いし、それが普通のお寿司屋さんのスタイルでした。結婚前の付き合いでした。この丸に十文字のお寿司屋さんはその中でも、比較的に安価で手軽に行けた一軒でした。ところが、バブルのころ、突然その姿が見えなくなり見つけることができませんでした。もう最近お寿司屋さんはお寿司をベルトコンベヤーで流す時代になっています。それ以後、機械的な回転寿司屋さんではあまり食べたくないので、数回行っただけです。今日たまたま通りかかり、懐かしい丸に十文字の屋号を見つけて「あれ、こんな所にあったのだ」と昔を思い出しています。でも、最近知ったのですが、この記号は「薩摩藩島津家の家紋では?」と思っていました。調べてみると歴史的にはただ単に「十」が本当の歴史的島津家家紋と知りました。古い民謡で、♪花は霧島、タバコは国分、燃えて上がるは小原は~桜島~ の中で 見えた見えたよ 松原越しに〇に十の字の~ ♪ と覚えたものですが。あれは、皆でお酒を吞んだ時、十八番(おはこ)にしていた人もいたなあ。ここは、取りあえず薩摩と関係はないのだろうか??


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