5日(火)、昨日に比べると、幾らか気温の高い日でした。好天の春日和。大阪地域の桜も幾らか満開を越えた感じです。
ボランティアからの帰途、大阪難波近くにあった大手書店 J堂 を訪れて見ました。この20年ほどは、ここは椅子を置いてのんびりと図書を変えながら坐って読めるなど、楽しめる広くゆったりした書店でした。所が、この3月21日を以て、この書店(チェーン店の支店)を閉鎖するという事になっていました。他にも支店があるのでしょうが、ここは近くに、飲み食い以外にも吉本新喜劇などの劇場や道具屋筋などのミナミを代表する便利な場所でした。書店も新聞社も紙に印刷するメディアは、現代のIT化の波に押され、徐々に運命が変わってきています。テレビなども変わってくるのでしょう。こういう レガシー(時代遅れ)メディアは消えるか、変わっていくしかない時代なのでしょうか。デジタルネイティーブな世代(幼い時からのデジタル世代)が出てきて新興メディアに圧されていくのですね。書店で図書を楽しんでいた世代には何もリアルタイムにネットでニュースや情報を受けるだけの楽しみでなかったのにと、しおしお寂しく帰ってきました。
J堂書店が閉鎖
すぐ横は繁華街
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