楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

個人所有の千里竹林は滅びていく

2012年01月23日 | 日記

23日(月)はどんよりしていましたが、昼過ぎから小雨になりました。夕方遅くになると雪かみぞれの予想もあるようです。かなり寒い感じです。

千里で高度経済時、宅地など開発が進み、竹林がわずかに残るだけになりました。古い景色だけが良いとは言えませんが、この江戸時代、明治時代などを経た歴史ある景色は風致地区として孫子の代に残すべき景色だと思っています。しかし個人所有ということもあり、金が欲しい所有者がどんどん手放しました。その後、バブルもはじけて、その後辛うじて一部は残っていました。ここへきて、また開発が進んでいます。残るわずかな竹林の中で平地を作る作業でしょう。パワーショベルが竹林で掘り返す工事をしていました。チェーンソーが竹を切断する大きな音も聞こえてきました。ここもついにお金に変わっていくのですね。千里竹林の崩壊です。いったんマンションなどの風景に変わると、二度と竹林には戻らない図式が分からない人達の所業でしょう。役所の方も「不審のない書類を提出されれば、認可するしかないです」でしょうね。無責任な連中です。残念に思います。